生物学を切開する
86518 実現不可能視に立脚した自然科学
 
馬場真一 ( 36 東京 農業 ) 05/02/28 PM09 【印刷用へ
>科学とは、その様な固定的な概念装置を疑い、壊し、絶えず創り直してゆく営為なのではないかと、私は思う。(61四方さん)

この会議室の答え板を通読してみて思ったのは、「現在”科学的”とされている認識なるものが、いかに”固定観念”や”価値観念”に支配されているか」、ということである。
利己的遺伝子、同類を殺す摂理、体格差による一対婚、共生の概念、恋愛遺伝子、生物の親子関係、etc.。物事の一面を都合よく解釈したとしか思えない考え方に、あらためて驚かされる。

ではなぜ、科学の(or科学的な)認識方法が、そうなってしまうのか?
それは、私権社会における、私権統合の絶対性に由来しているのではないか。

>そして、「自然選択(自然淘汰)」を「自分ではどうすることもできない(自然)環境※」に、「有利な突然変異」を「奇跡的に生ずる変身(変態)」と置き換えると、これは古代の宗教思想そのものではないのか、という疑問が生まれる。
>※市場社会以降の先進国に於いては、自然圧力を含め、すべての圧力は私権圧力へ収束していたと考えられる。したがって、(どのような)圧力も「自分ではどうすることもできない」ものとして認識されていたと考えられる。(48975鈴木さん)

私権の現実は変えられないという実現不可能視に立脚して、古代宗教も近代思想も、自然科学さえもがそのパラダイムの内でしか思考できなかった。故に、科学は固定観念や価値観念に支配されてきた。

しかし、現在は既に場が転換している。共認社会を実現する可能性は開かれている。事実をありのままに認め(肯定視し)て物事を考えれば、何事に対しても可能性⇒答えは見えてくる、そのような物事の捉え方、考え方が可能な時代になっている。
にもかかわらず、旧いパラダイムに規定された認識方法しか出来ない、しないのは、「甘えの不可能視」そのものであろう。

現代の科学は、人類の危機を突破する為の答えを出すどころか、益々閉塞を招いている。そのことを知りながら、研究室や実験室で己の保身と自我充足に励んでいる科学者達は、犯罪人、しかも確信犯である。
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
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1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
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新理論の構築をどう進めてゆくか

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