学者とマスコミはグルで頭脳支配
86409 NPOには、実感に基づいた状況認識がない
 
馬場真一 ( 36 東京 農業 ) 05/02/27 AM00 【印刷用へ
’70年、社会運動はもはや終焉したはずであるのに、今になってNPO活動は増加の一途をたどっています。おそらく、’70年以前の運動は、いわゆる「要求運動」であって(つまりは己の利益を追求する運動であって)、公益活動に資する現在のNPO活動は違うのだという”錯覚”が、どこかにあるのではないでしょうか。

確かに、かつての運動の背景にあったのは、貧困からの脱却であり、豊かさ追求であったけれど、その運動が依拠していたのは、他ならぬ近代思想(自由・個人・人権)でした。
現在のNPO活動は、その法的要件(82063)を見ても明らかなように、福祉、人権といった旧観念群の実践を目的としており、かつての要求運動と何ら変わるところはありません。
であるならば、NPOを始めとする現在の社会活動が、旧観念に基づいた旧体制の補完物となることは必然です。

本当に誰かの役に立とうとするならば、まずは相手や皆の求めているものを探索し、掴み取る、つまりは状況を認識する必要があります。今で言えば、収束不全やみんな共認充足への探索といった意識の潮流を掴めなければ、皆の期待に応えることは出来ません。現在のNPO活動に参加している人たちは、そのような状況認識なしに、頭の中だけの価値観念に基づいて行動しているのだと思います。

>そもそも可能性を探索してそれに応望するには状況認識が必要になります。それが期待を封鎖していれば自分も含めた周りの実感(=みんなの意識)を羅針盤に状況探索することが出来なくなります。その状況で探索すれば自分の頭の中にある旧観念・旧規範で探すだけになり、それでは本当の期待など見つかるわけが無りません。(66463

期待封鎖ゆえの実感なき応望、頭の先っぽの社会貢献では、何も実現されません。NPOが、目先の収束先として増加し続けていることは、益々社会を閉塞へ導いていると思います。
 
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