共認心理学:現代の精神病理
86084 薄れつつある反抗期
 
田宮礼子 ( 25 大阪 OL ) 05/02/21 PM07 【印刷用へ
「最近の中学生(特に男の子)は、反抗期がなくなってきた」と、懇談を済ませて戻ってこられた先生がおっしゃっていました。

なんでも勉強に対してやる気のない我が子にしびれをきらし、圧力をかけようと塾をやめなさいという親に対し、子供はそんな圧力は微塵も感じず素直に受け入れてしまうらしい。
そんな話を聞いて、別の子で母親の言う事は何でも素直によく聞くし、成績もいい、という子を何人か思い出しました。
そういう子たちと話をしていて「素直だなあ」と感じることもほんとに多い。(そう感じるときはたいてい、先生という枠を超えて、社会の中の一人の人として彼らと接している時ですが。)
そんな話を他の方にすると、確かに一昔前だとバットを持ち出して親に反抗したり、家を出て行ったりそういう話しも身近でよく聞いたそうですが、最近ではそういった話は異常に取り上げるマスコミだけで、あまり耳にしなくなったとのことでした。

>これらの時期はちょうど幼稚園、中学校(小学校)への進学する時期と一致します。当然子供の意識としては、新たな仲間との共認が第1義的な価値を持ちます。閉塞した一対婚家庭の中での共認内容とは相容れない部分が多数存在し、引力は“仲間”にあるので、親(の価値観)との対立が起こるのも必然です。(66790)

私が小・中学生のころ、こういった仲間の引力は本当に強いもので、常々ひしひしと感じていました。仲間圧力と家庭内での規範圧力(親の自我)の狭間でこれらの葛藤に日々頭を悩ませていたように思います。
私権時代から共認時代へと時代が移り変わり「自分の好きなようにしなさい」と友達親子の関係で育つ子供達には、反抗心は薄れる一方なのかな、とおもいました。
 
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