心の本体=共認機能の形成過程
85628 期待封鎖世代が一番実感できない感覚。。。『自分が居ることでみんなも充たされる。』
 
三輪歩未 ( 24 群馬 OL ) 05/02/13 PM00 【印刷用へ
最近、期待封鎖していたことに改めて気づくことがあった。

それは、露店仲間5人で、るいネットの投稿について話している時に、悩み相談になった時のこと。
悩みを打ち明けてくれたのは、今まで悩みを人前に出したがらない子だった。
悩みの中身も、何が悩みなのか本人もイマイチ良くわからないところから始まり、みんなでいろいろやり取りしていくと、今まで本人が自覚していなかった(捨象していた)不全や原因までもズルズルと出できた。

そこで、すごく不思議だったのが、その子の不全が明らかになるにつれて(その原因は、中学・高校時代にあったが)、聞いている私たちの中学・高校の頃の不全や充足体験がふと蘇ってくるということ。しかも、それを話したくなる。
そして、それをを話すと、なんか充足感が漂ってその場の雰囲気がよくなっていく。
だからその場にいるのが、なんかとても心地よい。

なんで心地いいんだろう?

自分の不全を話している時、相手(みんな)は自分に同化する。それはお互いが肯定視して共認充足している状態。だから、みんな居てくれてありがたいなぁっていう気持ちにもなるし、さらには、自分がここにいるだけで、みんなの充足に寄与しているんだ、みんなで充たしあいってこういうことなんだって、自分の存在をも肯定視していく。そんなやりとりが実感できたからなんだと思う。

そこで、ハッと気づいたことが。。。

そういえば、今まで、「相手が喜んでくれたら嬉しい。(ここでなら相手の不全がはれて表情が良くなっていくetc)」は実感できていた(つもり?)けど、「自分が居ることでみんなも充たされる。」という実感はなかったかも!
本当は、「充たし合い」って、「相手がいることで充足する」と「相手も自分が居ることで充足する」は一体のはず。だけど、期待封鎖してるがゆえにそれに気づけていなかった。

そういえば、謝罪と感謝のトレーニングでも「みんな居てくれてありがとう。」っていうのはすぐ出来た。だけど、「自分を肯定する」ってことは、頭からスッポリ抜け落ちていた気がする。

自分は期待封鎖してないと思っていたけど、いじめ世代の時代を生きてきたゆえ、期待封鎖の底流は深く刻印されている。

『自分が居ることでみんなも充たされる。』

もしかすると、期待封鎖世代が一番実感できない感覚がこれなのかもしれない。
 
  List
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_85628
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
新作X'masカード〜あなたがいるから みんな幸せ♪〜 「毎日のありがとう☆.。.:*・゜」 06/12/04 PM04
95606 必要とされている感覚 小暮 勇午 05/08/05 PM09
感謝と謝罪のトレーニングで私たちに足りないもの=自分に感謝 「毎日のありがとう☆.。.:*・゜」 05/06/06 PM10
89367 期待⇔依存とわがまま? 内田有紀 05/04/22 PM09
86472 自分を肯定的に捉えてもいい 磯貝朋広 05/02/27 PM11
86416 「期待されたら嬉しい・・・でも期待するのは苦手」なのはなんで? 倉橋利弘 05/02/27 AM00
86289 おもいを表現できないんじゃなくて、しなかっただけ。 河野梨恵 05/02/25 AM00
85888 個人の悩みの背後に“社会”を見た 久保田彰子 05/02/18 AM00
85851 自分への肯定視 広岡絵美 05/02/17 PM05
85776 期待封鎖してるがゆえに気づけなかったこと 芝田琢也 05/02/16 AM10
「自分=みんな」チョコ☆ 「女は太陽♪」 05/02/15 AM02
☆たからもの☆ 「☆たからばこ☆」 05/02/14 PM11

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp