’70年貧困の消滅と私権の衰弱
85445 「私権不全」の切り口では現実の答えにならない
 
石川笑美 ( 30代 静岡 デザイナー ) 05/02/10 AM01 【印刷用へ
>そして’00年頃、私権統合の崩壊が決定的となり、閉塞感が強まって遂に私権観念が瓦解した。私権観念の防波堤が破れたことによって、一気に社会不全が大きくなり、私権の衰弱も相まって潜在思念の源泉部が私権不全から社会不全へと大転換した。
社会不全が大きくなれば外向欠乏が強くなる。しかし、答えがないので課題捨象の充足基調⇒本源収束が続いている(24981

最近20代前半の若い子達の結婚が多いとは聞いていましたが、ここ1年で立て続けに親戚の子達(20代前半)が結婚しました。それは、私権統合できないゆえに、目先の分かりやすい既存秩序(結婚)に向っていった結果だと思いますが、どちらの奥さんも子供ができても仕事を続けたいと言っている点は、最近になって変わってきたなぁと感じます。

●2月5日内閣府発表5日「男女共同参画社会に関する世論調査」より
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方に「反対」と答えた人が48.9% 「賛成」の45.2%1979年の調査開始以来初めて上回った。

79年の調査では賛成72.5%、反対20.4%だった。男性の回答者では賛成49.8%が反対43.3%より多かったものの、2002年の前回調査から賛成が15ポイント減った。女性は賛成41.3%、反対53.8%。内閣府は「女性の社会進出に対する意識変化に加え、夫婦で働かないと生活が苦しい経済状況も背景にあるのでは」と分析している。(共同通信)
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妻の就労について、内閣府の分析では、女性の就労は私権獲得に向わざるおえない状況は不況が原因であるかのように書かれていますが、実際は私権統合に変わる新しい答え探しの外向収束であったり、時代の圧力に対する活力を感じている表れではないかと思います。

そうした意識の変化が「私権不全」が原因ではなく「社会不全」が原因と気が付くことも新しい答えだと感じます。そうした気づきの積み重ねによって目先の制度や分かりやすい言葉、旧観念で、必死にごまかしながら思考停止しているよりも、社会不全という外圧をどうにかしたい、考えられるようになりたいって路線に立てるのだと思います。
 
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2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
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