企業を共同体化するには?
84947 共認充足の場から運動の協働者へ
 
大嶋洋一 ( 40 福井 電気・情報設計 ) 05/01/31 PM10 【印刷用へ
>お金が芸能や文芸や理論の評価指標ともなっているのは、生存闘争と直結した「現実の評価指標(=お金)」が万人の認めた唯一の評価指標として既に確立しており、お金を払ってでも見てくれる事が、『現実に必要とされている』ことの証しになる(従ってまた最も確かな評価の証しとなる)からである。34412 「超国家・超市場論25 社会空間では、『現実に必要な認識』は、必然的に市場化される」

現在、古い評価指標の下で行われている活動=私権獲得競争には可能性を見いだせない、つまり、企業の利益競争、勉強、結婚制度etcなど、これまであたりまえにみんなが営んできた活動の枠からはみ出して、新たな活力=充足を求めて、サークル活動やNPOなどの社会活動、最近では、なんで屋の作り出す共認充足の場に集まってくる人が確実に増えている。しかしそれらが本当に必要かどうかという評価は曖昧で、お金で評価することにためらいや違和感がある為か、お金を取るなら参加しないという層もかなりの割合で存在する。

>時代が変わる時、新しい可能性(中身)は、必ず古い評価指標の世界の真只中に姿を現わしてその評価の洗礼を受けることが、顕在化するための絶対的な必要条件となる。35273 「超国家・超市場論29 新しい『場』は、古い評価指標の洗礼を受けて、はじめて顕在化する」

そういった、古い評価指標の下で行われてきた活動が意味をなさなくなってきていると言っても、現実に生活することができるのは、それによって社会が秩序化・統合されているからであり、それを否定するのは己の存在を否定していることと同義である。いかにその現実を受け止めて、その現実の中に新しい可能性を見出すことこそが、人々に受け入れられ、新しい現実をつくっていくかの道標になるのではないかと思う。

>生存圧力から同類圧力への大転換期である現在も、同様である。古い物的欠乏や解脱欠乏とそれらが作り出した私権闘争の全ては、新しい外向収束に基づく最先端の認識欠乏とそれが作り出す認識闘争の下に収束して、全体が統合される筈である。その際、新しい認識欠乏⇒認識闘争(=評価競争)は、当然、古い私権欠乏⇒私権闘争(=お金の獲得競争)の世界の真っ只中に姿を現す。そして、その古い現実世界の真っ只中で古い私権欠乏⇒私権闘争を自らの下に収束させてゆくことによってのみ、自らが最先端の意識(主に欠乏)であり闘争であることを証明してゆく。35729 「超国家・超市場論30 実現の論理」

問題は@認識の中身と、Aその認識の確かさをどれだけ伝えられるか、最後はB実現の意思にかかっているのだと思う。
既に、@はるいネットでお題方式という形で現実に使えるものとして、より具体化されつつある。Aはなんで屋露店→なんで屋劇場→るいネット、さらには、今後、なんで屋教室、なんで屋悩み相談、企業コンサルなど、他の実現形態もかなり見えている。それらを商品群として、市場競争の中に組み込み、評価=お金をとっていけるか、そして、どれだけそれらの供給者=協働者を増やしていけるかなのだと思う。
Bは、これらの運動は古い評価指標の中での闘争に勝つことでしか実現されないという「実現の論理」をどれだけ理解・吸収して伝えていけるか、という我々供給者が今もっとも認識しなければならないことだと思った。

 

 
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