共認運動をどう実現してゆくか?
84243 毎日の生活の中にこそ共認運動を組み込む
 
関英治 ( 33 千葉 不動産 ) 05/01/19 PM09 【印刷用へ
>今日、仕事で会った人は仕事での壁を前にして、まさしく不全の只中にいた。当面の仕事の話もしたが、打合せの後半は露店やるいネットの話に費やした。初めは少しでも元気を出してもらおうという気持ちだったが、話す内に意識を切り替えるだけでいくらでも活力は出せるという確信を持ってもらいたいと強く思うようになった。見渡せば仕事でお付き合いする人達の中には、不全を抱えている人が山ほどいる。市場原理の中で揉まれて展望が見出せないながらも、そこに埋没している人達。そんな人達こそ可能性を持っているのではないだろうか。相手側には仕事先で弱音や悩みを出してはいけないという旧い規範があるのかもしれないが、これからは露店だけでなく、仕事の場面でもどんどん新しい認識を提示していこうと思う。(81106)

石橋さんの投稿を読んで、自分も実践してみました。なんで屋の人気のカードをきっかけに話題と認識をひろめることができたらと思い、露店でカードを何枚か購入して、それを持って商談に望んでみました。

いつもの商談が終わりかけた頃、徐にカードを鞄からだして、机の上に並べてみました。その時点で、相手の方は、すでに「いい言葉」と言いながら、視線はカードに釘付けでした。露店でお客さんが目を止め、歩みを止めるときと全く同じです。そして、見てもらいながらカードに書いてある言葉と、なんでや露店・劇場の趣旨の説明をしたところ、更にその好反応に驚かされました。

プレゼントするつもりで持っていったのですが、「購入します」というくらい気に入ってくれたので、自分が買った金額でお譲りしました。応援・カンパの気持ちが伝わってきました。

マスコミの報道姿勢、政治・経済の現状、旧観念の問題、教育問題、若者への期待など・・・普段とは趣も内容も異にする話し合いになりましたが、こちらがびっくりするくらい積極的かつ的を得た実感発言の連続でした。ご高齢ということと、病気のため体調が芳しくないということで外出をしたりすることも少なくなりがちですが、「日本もまだ捨てたもんじゃない」とか「若い人たちがどんどん発信していってもらうのが一番」、「これからを担っていって欲しい」と、とびっきりの笑顔で普段より元気に、何度も何度も言っていたのがとても印象的でした。

そして、もちろんそれは相手の方は答えに触れることで不全が少しでも解消していき、私は答えを供給することで相手が活力を再生してくれるのを目の当たりにして嬉しくなって更に活力が増すという、お互いに充足度の高い時間だったことは間違いありません。また、るいネットには、共認治癒力(83042)(83081)や、治癒力と医療(83858)(83773)などに関するたくさんの投稿の蓄積があります。こういったものもこれからどんどん紹介いきたいと考えています。

>会社に必要な人材が「利益をもたらす人」ではなく、「社会の不全や期待(=みんな不全・みんな期待)を的確に捉えられる人」である(69902)
>そういう人は、周りの空気が読めている。会話でも相手の言葉の主旨(期待)を感じ取れるなど、周りが求めている期待を察知できる。また、相手の期待の本質を認識しているから、適切な答えも出せる。同時に期待をかけるのも上手いように思う。社会全体が求めているみんな期待を感じ取り、それを他人に上手く期待として伝えられるひと。(69807)
>仕事というのは“個別能力+共認形成力”個別能力はその仕事の技術・経験・スキル。資格は個別能力(職能)の証明書、一度手に入れたら失うことはない。けど、私たちは医者という資格を持っていても無意識のうちに信頼できるお医者さんとかやぶ医者とか評価している。資格というのはラベルだけで中身はない。では何で評価をしているのか。相手が何を期待しているか、何を求めているかに応えることができるか=共認形成が出来る人かどうか。共認形成が出来る人=みんなの期待に応えることができるからもう一つの個別能力もすぐに身に付けることが出来るんだと思う。共認形成力は仕事に限らず、小さな子供にも共通する普遍的なもの。みんなにとって必要なこと。そう考えれば共認形成が出来る店主が何でも出来そうだし、みんなに求められる (69846)
 
路上に限らず、日常のあらゆる場で共認運動を実践、つまり、草の根で活動していくことの必要性と手ごたえを強く再認識させてもらいました。
 
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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