健康と食と医
83773 不全状態からの脱出が治癒力を高める
 
今井勝行 ( 中年層 東京 会社員 ) 05/01/08 PM10 【印刷用へ
世の中に、末期癌といわれて、ある事をしたら癌が治ったとか、癌が小さくなったという話は良く聞きます。「・・・に良く効き水?」「・・・良く効く薬草」「名医」と言われている。

数年前、テレビで「癌がどうして出来るのか」とうテレビ番組を思い出しました。
癌のメカニズムは人間の体内で日常茶飯事に発生している現象だそうです。人間の細胞は死滅と再生を繰り返しています。細胞が死滅すると細胞の中にある、ある酵素が働き再生信号を送り細胞を再生する。再生が終わると、今度は再生を止める酵素がその信号を送り細胞分裂は止まる。この繰り返しで新陳代謝を行っているそうです。
正常な場合は、この繰り返しが問題なく行われるが、あるとき再生酵素が働き細胞分裂が起こるが、再生停止酵素が何らかの理由で働かない場合が起こる。そうすると、細胞はどんどん増え続ける。これが癌細胞の発生に繋がる。癌細胞にも5段階のランクがあり、3ランクぐらいから悪性細胞と言われる。この頃から細胞分裂を繰り返すと細胞自体に毒性を持ち始め、この毒により周りの正常細胞を攻撃していく事が分かっている。
現在の医学では、細胞分裂停止酵素がどうしたら働くかはまだ解明されていないようですが、原因の一つとして遺伝子的にある年齢になると停止酵素が出来なくなるケースと、二番目に酵素作用が一時的に働かなくなるケースがある。遺伝子病原因の場合は別にして、その他の場合の原因は、刺激物質で細胞が異常を来たす場合、肉体的な疲労や精神的なストレスなどでホルモンバランスを崩している場合が想定されます。
冒頭で述べたような回復現象が発生している事を考えれば、現代人は大多数の人間が疲労やストレスを受けて生活している事が大半で、俗に言うストレスが現代人の病巣になっていると言われる様に、ストレスを解消出来る事で、精神的に楽になり、医学的には免疫力が高まる。これが治癒力によって健康が回復する原理のようです。
人間には元々自己治癒力によって外敵から体を守っているし、そのような力を元々持っている動物です。
思いがけないところから病気が完治してゆく事は奇跡のように言われていますが、人間一人一人が持っている機能が正常に働けば治るのです。
現代社会のように不全状態では、病気は完治できない。解脱などで問題捨象もかつてはストレス解消は出来たが、根本的な不全状況を脱することが出来ない。根本的な不全状況を脱してこそ元気を取り戻し健康を取り戻すことになるのではないだろうか。
 
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