共認運動をどう実現してゆくか?
83577 お金で社会が変わる?
 
折目裕 ( 25 兵庫 会社員 ) 05/01/04 AM00 【印刷用へ
<お金が万人の評価指標として社会的に共認されたものであるにも拘わらず、それは専ら私的な充足の為にのみ使われ、社会統合の為には(国家以外)使われない。従って、市場は社会統合には、殆ど寄与しない。(そこで、もし人々が、私的な充足の為だけではなく、社会統合の為に、例えば『認識形成の場』にお金を使う様になれば、大変面白いことになる。 30710

『認識形成の場』にお金を使うとは国家に変わる新たな統合体を育てる、評価することである。そこでのお金の使い方は、現状での統合体の国家に対して使う税金のような受身のものではなく、社会の統合のためにと自らが積極的に使うお金である。

本来ならば、国家の施策も資金を国民からカンパで賄い実施することで、本当に必要か必要でないかを判断し、またそれを国民が享受できる必要がある。しかし、結局は合理性の中から代議員が選ばれ、国会での投票で決められており、結果、国民は統合体の成員であるにも関わらずそこには当事者性が欠落しており、評価体制も働いてはいない。

認識形成の場にお金を使い育てることで・・・

<その共認域があるレベルの広がりと勢力を持ちだすと、国家を統合する者としても無視するわけには行かなくなり、やがては体制の中に取り込もうとする、という構造が歴史的には多く見られます。その中味がたとえ代償充足であっても、成員の共認内容が統合されていることが、安定と秩序化を目指す集団にとっては最重要課題になるからです。54953 

国家も変わっていく・・・・

可能性のある場にお金を使うことで場を育て、大衆の中に共認域を形成できれば、体制は取り込まれ変わっていく。

お金を使うことで社会が変わり、そして新たな統合体の当事者ともなる。





 
  List
  この記事は 30710 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_83577
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp