暴走する悪徳エリートの所業
83539 マスコミ報道を解脱ネタとして消費してきた側の責任も重い。
 
日浦雅俊 ( 52 奈良 会社員 ) 05/01/02 PM11 【印刷用へ
>一見まともなニュースに見えるものも、よく見るとこれらの要素がいたるところに散りばめられている事に気がつく。つまりマスコミとは単なる現実の傍観者で在るばかりではなく、もっと性質の悪いことに、現実の一部を切り取ってそれを面白おかしく針小棒大に語る、三文小説的脚色家なのだ。

最近、報道番組を観ていて思うことが、人間の最大の娯楽がこの「対立と異常事件」であり事件は大きいほど、対立は激しいほど面白いということである。当然、視聴者もマスコミもその事件や対立から程よい距離が確保されていることが条件となる。決して当事者になることはない。

マスコミ各局は報道特番をその局の理性の証のごとく手を代え品を変え繰り出してくるが、本質は視聴率稼ぎの商売に過ぎない。更に性質が悪いのは事件や対立が無ければ自ら作り出して世論を煽り商売ネタにしてしまうことにある。永らくマスコミの多くは反体制・革新を標榜することを飯の種にし、反米、無日さえ垂れ流していれば、それがあたかも使命であり正義であるかのように徒に世論を誘導してきた。その結果がこの国に暮しながら自国の歴史に否定的で誇りのもてない情けない意識の国民を大量に創り出してきた。このような自虐史観のシャワーのなかでどうやって次代のこどもたちを導いていけるのか。マスコミ報道とそれを解脱ネタとして消費してきた我々の責任は重い。

しかし、漸く巷では大マスコミに愛想を尽かし、ネットや集会を中心に我が国の歴史や伝統、文化といったものを真っ当に捉えようとする動きがではじている。この動きは最早止めようがなく、偏ったマスコミの一極支配の時代は早晩終わりを告げるに相違ない。そのためには我々国民の一人
一人が当事者として社会のあらゆる課題に関心を持ち、自ら担う覚悟とその責任を果たさなければならない。
 
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1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
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6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
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