収束不全:やりたいことが見つからない
83218 目先の旧観念に収束し始めた若者たち
 
橋口健一 HP ( 41 大阪 技術者 ) 04/12/26 PM05 【印刷用へ
「集団の価値は移り変わる。それを追いかけることは個人を疲弊させるのではないだろうか? 周りが変わっても変わらない価値を自分で確立し、それを追求するほうがいいのではないか?」

これは、ある若者から発せられた現状認識です。

90年のバブル崩壊以降、彼ら(若者)から見た周りの私権集団(とその中にいる人たち)は全てガタガタであり、もはや可能性を感じられない対象に映っています。90年以降も世間では(お題目に過ぎない)小手先の改革が繰り返されていますが上手く行く気配が全く感じられない。

だから、既存の集団(≒周りのみんな)を対象化することを諦めてしまって、自分だけでできることを求め、自分(個性・自我)に収束する。この可能性を閉ざされ行き場を失い、不全感⇒自己防衛⇒目先の旧観念に収束してしまうのは、多くの(真面目な)若者に共通している状況判断なのかも知れません。

>つまり現実の世界を動かす可能性が封じ込められているので、非現実の当為の観念に立脚したということなのでは無いでしょうか?(3426

若者の現状認識が(歴史を繰り返すが如く)再び倒錯し始めています。
しかし、彼らとて潜在思念では本当にそれでいいのか確信が持てず迷っているのだと思います。現に、皆に問いかけている(=答え欠乏)。仕方が無く選択したにすぎない旧観念を突き破るには、新しい可能性を提示し認識の必要を共認していくしかありません。

>●社会不全や統合不全は観念不全であり、答え(=構造観念)によってしか、解脱(解消)できない。(24982

>答え(可能性を指し示す構造認識)を与えられて初めて答え欠乏が顕在化し、新しい認識の追及という課題が姿を現す。答えが同類圧力を生み出すのである。そして、答えが与えられて初めて無為徒集のつながりから、認識の追及という課題を結集軸としたネットワークへと脱皮する。(25433

>新たな共認形成は、屈することなく支配共認と対峙して現実を直視(⇒事実を追求)し続け、それ故にいち早く滅亡の危機を捉えて、社会を根底から変革する新たな認識パラダイムを構築し得た者が、それを社会に提起することから始まる。(実現論4_5_06
 
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