生命原理・自然の摂理
83082 サル学は何のためにあるの?
 
中瀬由貴 ( 22 神奈川 会社員 ) 04/12/24 AM01 【印刷用へ
最近、人類の進化について勉強し始め、猿についての様々な文献を目にするようになりました。その中で感じた事は、「人間を何か特別なものとして考えてしまっているのではないか」という事。
もちろん、ヒトはどのように進化してきたのか?サルが持つ機能の中に、ヒトにも本来発揮できるであろう機能があるのでは?など、人類の進化を考える上での役立つ認識を探りたいという研究者の想いを読み取る事は出来る。しかし、イマイチ繋がらない。

それは、

>生きとし生けるものは、全て外圧(外部世界)に対する適応態として存在している。(実現論1_1_01)

>歴史的に形成されてきた存在は(=進化を重ねてきた存在は)、生物集団であれ人間集団であれ、全て始原実現体の上に次々と新実現体が積み重ねられた、進化積層体(or 塗り重ね構造体)である。
(実現論1_1_01)

この観点が抜けているからでは?と思います。

人類は猿から進化したというのは紛れもない事実。猿について考えるときに重要なのは、「外圧に適応してきた、猿時代から今までの一瞬一瞬全てが塗り重ねられてきている」ということ。サルとヒトの共通点を探るだけの学問では、人類の持つ諸機能が現状の閉塞を切り抜けられるかどうかを追求する事は出来ない!
サル学にも新認識が必要!!
 
  List
  この記事は 1572 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_83082
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
89438 タケノコを食べるサル 太刀川省治 05/04/23 PM11
89418 人間は特別なもの? 佐々木美穂 05/04/23 PM09
86400 現実の不全を解決するためには構造認識=事実が必要。 廣重圭一 05/02/26 PM11
85874 事実の塗り重ね 山田純子 05/02/17 PM11
84825 「人類」としての驕り 岡村基之 05/01/29 PM10
83320 同化を試みることで塗り重ねてきた 嶺山志保 04/12/29 AM01

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp