現代意識潮流を探る
82973 探索範囲まで旧観念に支配されている現実を認識すべし。
 
タコ墨。 ( 24 大阪 ) 04/12/22 AM11 【印刷用へ
今の世の中、「これが良いモノ」と大々的に報道されているのは、全て観念的なモノ。被災地に赴くボランティアが取り上げられたり、痴呆老人の介護だったり。果たして、これが本当に現代社会の意識潮流なのか?と思う。

後輩が、「海外青年協力隊に参加したい」と言っているのを聞いた。「人の役に立ちたい」と思う気持ちの現れだと思うが、とはいえあまりに安直。じゃあ、今やってる仕事は「人の役に立ってない」と言うのだろうか?もし本当に誰の役にも立っていない仕事ならば、対価としてのおカネはもらえないだろうに。どうも、人の役に立ちたいというその価値観が、世界を相手にすると、より一層膨れ上がるものらしい。「日本」という「狭い」社会から「飛び出し」て、「グローバル」な視点で、「真」の「平和貢献」・「経済貢献」・「教育貢献」をすることこそが、「自己実現」なのだ、と。何だ何だ、この聞こえの良い語群は。

ボランティアや福祉の欺瞞性は、この会議室でも議論されてきたとおり、明らかなものだろう。所詮はすべてイデオロギー活動であり、旧観念による社会統合の結集軸でしかない。その裏には、誰がどれだけ儲けるか、そんな私権的な背景。「いや、私はお金には執着しない」「ボランティアなんだから、カネは要らない」と言う言葉こそがそもそも欺瞞観念であって、いかなる活動をしても、カネは動く。神聖化された福祉業界と、その裏に見える運営赤字。英雄視されたボランティアと、その裏にあるODA等の税金。そして、その報道の中枢も、政治の中枢も、全共闘時代を生き抜いてきたイデオロギー派であり、私権獲得に燃えていた旧世代であるという事実。海老沢勝二や日枝久などもそうだし、小泉潤一郎などもそう。

政治や報道の欺瞞性もそうだが、結局、旧観念は空虚なものでしかない。でっち上げられた価値観に迎合しているのが現代の意識潮流なのだとすれば、それは大変危険な状態にある。社会に対する意識が、無思考無関心⇒探索基調に変化しつつあるとは言うけれど、探索する範囲までがでっち上げられているという現実。このことを、深く受けとめなければならない。その活動の裏に込められた本当の意図、現実を見据えることこそが大切であり、その為に、そのことを意識しながら、より多角的にもっともっと勉強する必要がある、と思った。
 
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2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
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