私権原理から共認原理への大転換
82932 四現主義
 
秋田稔行 ( 25 大分 会社員 ) 04/12/21 PM08 【印刷用へ
現実を対象化するという行為は、今まで物的生産という領域においては、いわゆる「三現主義」(現場で現物に触れ現実を見極めることによって適切な判断を下し、それに基づく適切な処置をすれば品質は上がっていく)と呼ばれる手法が用いられてきたと聞きます。

確かに戦後、日本が廃墟から復興し、高度成長を成しえたのは現実(=現物)を直視し、努力と工夫思考によって品質を向上させていった結果なのだと思います。

しかし貧困が克服されてしまった現在、高度成長を支えてきた物的生産の限界は既に明らかで、社会は次第に物的生産から類的生産へと移行、転換を始めています。

>生存圧力から同類圧力へと場が移行したと云うことは、場=現実が、同類圧力=人々の意識そのものが形成する圧力、の場に成ったことを意味する。つまり、今や現実とは意識である。だから現実を対象化するということは、人々の意識を対象化することに他ならない。(20355 四方勢至さん)

改めて考えると物的生産から類的生産へという生産価値(生産内容?)の変化はありますが、その生産過程の中で現実を直視し、対象化していくというプロセスそのもの、あるいはその行為は一貫して欠くことのできないものであるはずです。

そこで、現実を対象化するということを類的生産において考えてみました。(四現主義)


現場 → やはり現場で感じることは重要。(事件は現場で起こる。) 
現象 → 固定観念を捨て、現場で起きている現象を受け入れる。
現実 → 意識の総体として現実をとらえていく。
現役 → 社会の傍観者になるのではなく、社会の当事者であり続ける。
     (類的生産においては可能であり、生涯現役といえる。)

現実をきちんと対象化していくことによって、現実力(=現実に役に立つ実力)を身につけ、社会に通用する「実現力」へと成長させていきたいと思います。

 
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