素人による創造
82887 芸術はみんなによって創られたものです。
 
呉珍之 ( 28 杭州 デザイナー ) 04/12/20 PM08 【印刷用へ
>既に動物的な生存圧力を克服した共認社会では、環境その他の人類的課題に対する期待・応望の同類圧力=共認圧力が解脱充足と並んで主活力源となり、人々の期待に応える政治や哲学や科学や芸術が主活動となる。そして、期待・応望を主活力源とするそれらの活動は、評価収束によって必然的に創造闘争=共認闘争の圧力を形成し、それが期待・応望の主活力を加圧する。
つまり、共認社会の同類闘争は、人類的課題に応える創造競争=共認闘争となる。(政治であれ哲学であれ科学であれ芸術であれ、提起された認識は共認の獲得を目的としており、最終的には社会共認となることを目指しているので、創造競争は本質的には共認闘争である。)(31505)

一流の芸術家になりたいなら、人々の意識を掴む能力が無ければ、あり得ないです。人々が何を求めているのか、ひとびとの期待に対する応望がポイントであり、作った作品は共認の獲得を目的に、みんなが認めているかどうかが、いい芸術かどうかの判断基準になっています。

しかし、これまで残っている傾向は、芸術を芸術家がほとんど自分のためにやっていることです。美術館にいっても、わけ分からないものがいっぱいあります。さらに、分かりづらい作品ほど芸術品ぽいと思われるそうです。「何を描いているの?意味が分からない」と指摘したときに、「そっちが芸術を見る目がないから」と言い返されるそうです。芸術家のわがままがひどいですね。「我が道を歩く」と周りの人々の気持ちを無視して。でも展覧会をこっちあっちで開く、ということは、実は心底では人人に見てもらって、共感し合って、認めって貰いたがっているのです。

中国ではよく「曲高合寡」という言葉を使って、上品で奥深いもの(音楽や絵画などの芸術)に応合する人が少ないという意味を表します。昔は芸術が上流階級(王族、貴族、商人)のもので、普通の庶民は芸術と馴染めなかったと思われます。私権時代では「曲高合寡」でしたが、今の共認社会の中で「曲高合寡」という言葉を見直す必要があると思います。

ちなみに、
>古い評価指標=お金は、新しい評価指標=人数の補助指標に転落する。(33995)人数、つまりより多くの人々の共認を得るのが生命源になっています。創造競争は本質的に共認闘争である、芸術家はこの本質を無視したら、みんなの意識=現実を捉えないなら、結局大衆に、社会に淘汰されます、間違いありません。芸術とは作者一人の成果ではなく、みんなによって創られたものではないでしょうか。
 
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