学者とマスコミはグルで頭脳支配
82757 科学カフェを通じて→本質を考えないマスコミ
 
酒井俊弘 ( 42 千葉 会社員 ) 04/12/18 AM03 【印刷用へ
>なぜ学者やマスコミや官僚は、生命力を失い形骸となったそれらの観念にしがみついているのでしょうか?それは彼らが、それらの観念を売り物にして現代の神官としての特権的な身分を手に入れた特権階級だからに他なりません。あるいは、本来万人が担うべき社会の統合という課題に自分たちだけが高給をもらいながら関われる身分という意味で、特権的統合階級と呼んでも良いでしょう
968 岡田様

NHKの明日を読むで、科学カフェが放送されていました。
・ヨーロッパで今、話題らしいです。
一科学者(=専門家)はその専門以外は素人。専門馬鹿では今後の科学技術の進展は無い。そこで色んなジャンルの科学者と素人が会う場を設けて各々の人が素人にわかり易く話し、会話をする場らしい。

そこでのルールは、「くだらない話ですが」はタブー。その他は以下を基本にするらしい。
@普通の言葉で語る、A考える事=構造化する必要性を伝える、B情報の信頼性と情報の共有化を図る、C専門領域以外は普通の人。として素人の人と議論する場らしいです。

専門=プロ=特権階級が普通の人に近ずく過程と見れます。

しかしNHKは、日本の科学リテラティー(科学技術の知識とか関心)は、フランス、イギリス、○○、ドイツ、オランダ、イタリアの次でフランスの半分程。まだまだ日本人の意識は低いと話ていました。本当?

又番組とは別ですが、それに対する若者の感想を聞きました。

>科学カフェという話はおもしろいが、
科学技術が重要な要素である現代社会に生きていながら
大人自身、その科学には興味はなく、そのくせ子供には勉強しろという。
そういう大人を見て子供が勉強するだろうか?

それに、OECD調査の正当性やゆとり教育の達成度を議論せず
ただ数字のみに右往左往する、そういう中心を欠いた態度は
科学への関心不足と無関係ではないと思う。

 放送時間が15分と短くポイントのみを話す番組とはいえ、旧観念には答えは無いから素人の声(潜在意識)を頼りに学者も皆探索をするようになった。(事に若者は面白いと感じたのだろう。)

ならば分かるが、解説者がここで一番言いたい事は日本人は遅れている。もっと西欧並に科学に目を向けよ。そうしないと遅れる。=教育の低下の原因の一つだと聞こえる。

しかし、’70代に生活必需品の科学技術は進歩し、その後は豊かさ(利益)を追求する(環境破壊に繋がる)科学しかない中では、その必要度自体怪しい。その意味で何の為の科学技術か?
科学技術の追求過程の活力源は何か?
と言った本質を追求しないと若者の疑問には答えれない。

穿った見方をすれば、ヨーロッパの関心度の高さは、利益追求の関心度を示すデータともいえる。

豊かさ追求が終わり、仲間第一に意識転換した若者には全く反応しないし、むしろ本質を知りたがっている。

改めてマスコミのいい加減さを認識し、普通に感じる若者の意識を感じた。プロ意識自体が閉塞の元凶とは的を得ている。
 
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6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
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現実に社会を動かしてきた中核勢力
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