否定脳(旧観念)からの脱却
82435 現実否定のおそろしさ
 
藤岡聖子 ( 32 大阪 教育 ) 04/12/12 AM08 【印刷用へ
>生きとし生けるものは、全て外圧(外部世界)に対する適応態として存在している。例えば本能も、その様な外圧適応態として形成され、積み重ねられてきたものである。また全ての存在は、本能をはじめ無数の構成要素を持っているが、それら全ては外部世界に適応しようとして先端可能性へと収束する、その可能性への収束によって統合されている。
(実現論1_1_01)

すべて生物は、外圧適応態として存在しており、その適応原理は、先端可能性収束である。

生存圧力が衰弱した今、人類の活力源は同類圧力=共認圧力しかない。
人々の潜在思念が、共認充足や本源充足を求めて可能性収束しているのは、生物として当然のこと。

その可能性収束に蓋しているのは、旧観念
モノを考えるときに、「まず否定すべき現実をあげつらう」習性。現実の中の可能性を発掘するのでなく、否定すべき現実に対し、理想はこうなのに、と言い訳をいかにカッコよく表現するか、にアタマを使う思考回路。

可能性収束と現実否定は、正反対。活力が衰弱するのも、答えが出ないのも、当然過ぎるくらい、当然。
なのに、その当たり前に気付けなくしている、旧観念

>事実、私権時代の全ての既成観念(古代宗教と近代思想)は、この異常な現実否定意識に基づいて作られている。その証拠に、これまで現実を否定する意識は、常に暗黙の内に正(義)として意識され、現実を否定する意識そのものを疑うような意識は、全く登場してこなかった。これは、現実否定→倒錯思考が、私権時代を貫く思考のパラダイムである事を示している。
(20354 四方勢至さん 『観念パラダイムの逆転2 現実否定の倒錯思考』)

私権時代のパラダイムは現実否定→頭の中だけの倒錯思考だった。
しかし、私権統合は崩壊した。もはや私権時代の思考法は、不要である。役に立たないばかりか、人々の可能性収束の出口を塞ぎ、活力を奪い去る拷問装置でしかない。

役に立たない、旧い時代の、苦痛でしかない思考パラダイムを捨て去ること。
可能性収束という生物の適応原理からすれば、旧観念の全面的放棄は、そうむずかしくはないはずだ。

人々の可能性収束がより早く顕在化出来るように、構造認識の有用さとその充足可能性を発信し続けるのが、私たち認識仲間の「人類的」役割なのだと思う。
 
  List
  この記事は 20354 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_82435
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp