学者とマスコミはグルで頭脳支配
82348 NPOの増加が意味するもの
 
岩井裕介 ( 32 山口 再開発プランナー ) 04/12/10 PM07 【印刷用へ
> 社会的な問題意識の高い人々の中には、環境その他のサークルで活動している人も多い。しかし、どのサークルも参加者は少なく、ネットワーク化も進んでいない。従って、それらの活動が大きな運動に盛り上がってゆく感じがしない。何より、それらの活動の集積が社会を変えていくとは思えない。だから、普通の人は参加する気になれない。
(共認革命6 チンケな運動(要求運動の終焉)9050

共認革命が提起された3年前と比べてみて、現在の状況はどうか?

例えば、NPOの数は、現在も増え続けている。
04年10月末現在で法人数(認証数)は、19,155法人、3年前(01年度末で約6,600法人)に比べ3倍近くになる。また、03年度以降に設立された法人が全体の4割を占めており、申請数および認証数の推移を見ても、いずれも右肩上がりで増加を続けている。(つまり、増加ののスピードは、年々上がっている)

※参考
NPOホームページ(内閣府国民生活局)
リンク

※法人の人数規模、活動分野、収支etcについては、下記に詳しい。
「NPO法人の実態及び認定NPO法人制度の利用状況に関する調査」平成16年11月(内閣府国民生活局)

確かに、NPOの数は増えている。しかし実態を見てみると、総じて、細分化・個別化していく方向にあることが見てとれる。(10数人規模の法人が多く、収入・寄付の受け入れも小さい。また、NPO法に定義される活動分野(82063)も、細分化される方向で改正されている)
全国的なネットワークの形成や、より多くの人を巻き込んで社会を変えていくという方向には向かっていない。むしろ、各々の活動分野=個別の問題に小ぢんまりと埋没し、社会全体の問題(本質的・根底的な問題)からは遠ざかっているように感じる。率直に言えば、ますますチンケになっていっているように見える。

なぜそうなるのかを考えた場合、自分発でしか社会を対象化できていない(既存の体制はそのままに、自分のやりたいことを・できることからやればいい、というふうに短絡)、あるいは、社会の一部の人々の不全しか対象化できていない(○○で困っている人たちがいる、だから社会を変えていかなければならない、というふうに短絡))ことが、運動としての限界を決定付けているのではないかと思う。そうした思考に引きづられていては、結局、小ぢんまりと閉塞していくことになるのではないか。

NPOの増加は一方で、何か役に立つことをしたい、この社会をなんとかしなければという、人々の当事者意識の高まりを反映していると思う。そうだとすれば、なおさら、みんな発の姿勢を貫徹し、「みんな不全⇒みんな共認」発で社会を対象化していく思考こそが求められるはずだ。
 
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82755 若者のNPO参加 向芳孝 04/12/18 AM02

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