市場は環境を守れない、社会を統合できない
82182 私権社会における身勝手な市場
 
沼田竜一 ( 45 北海道 エンジニア ) 04/12/06 PM11 【印刷用へ
「市場は環境を守れない」どころか、環境を破壊し続けてきた。その原因が市場拡大にあることはもはや疑いの余地が無い。

>市場時代を通じて、市場を拡大させた主動因は、私権の強制圧力による抑圧からの解脱としての、快美幻想への可能性収束=快適さや便利さの希求である。逆に云えば、人々が私権の強制圧力からの解脱手段としての快適で便利な快美生活を手放せないことが、何をするにもお金がかかる社会が出来上がった原因である(そしてそれこそ、人々が精神を破壊し、環境を破壊して止まない原因でもある)。(30710)

人々が身勝手な私権に収束し、市場を拡大してきた結果、環境は破壊され続けてきたといえるだろう。国際的に私権強者(市場強者)であるアメリカが京都議定書から離脱していることは何とも象徴的に捉えられる。自らの利益(私権)を追求し、市場を拡大し続けようとする者にとっては環境問題は邪魔な存在にしかならない。

そう考えると、これからも市場自体には環境を守れないことは明らかなのだが、このままではますます環境は悪化し、(地球規模で)増え続ける人類の将来は暗い。その中で日本に於いて先端的に私権が終焉し、新たな可能性に向かえる状況にあることは唯一の希望であり、まさにみんなが新たな社会を作り上げる活力を再生していきたいと思う。
 
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