収束不全:やりたいことが見つからない
81975 収束不全な世論データ
 
平川要 HP ( 26 佐賀 経理 ) 04/12/02 PM09 【印刷用へ
内閣府の「国民生活に関する世論調査」(リンク )2002年6月調査より。
>現在の生活に対する満足度
全体として,現在の生活にどの程度満足しているか聞いたところ,「満足」とする者の割合が60.9%(「満足している」7.9%+「まあ満足している」52.9%),「不満」とする者の割合が36.7%(「やや不満だ」26.1%+「不満だ」10.7%)となっている。

>現在の生活の充実感
日頃の生活の中で,どの程度充実感を感じているか聞いたところ,「充実感を感じている」とする者の割合が67.0%(「十分充実感を感じている」10.3%+「まあ充実感を感じている」56.7%),「充実感を感じていない」とする者の割合が29.6%(「あまり充実感を感じていない」23.7%+「ほとんど(全く)充実感を感じていない」5.9%)となっている。

生活にはある程度満足しているし、そこそこの充実感もあると表面上はみんな言う。しかし、
>日常生活での悩みや不安                     日常の生活の中で,悩みや不安を感じているかどうかを聞いたところ,「悩みや不安を感じている」と答えた者の割合が63.3%,「悩みや不安を感じていない」と答えた者の割合が35.7%となっている。
悩みはみんなが持っている。

>今後の生活の見通し                       生活は,これから先,良くなっていくと思うか,悪くなっていくと思うか,同じようなものだと思うか聞いたところ,「良くなっていく」と答えた者の割合が8.5%,「同じようなもの」と答えた者の割合が61.8%,「悪くなっていく」と答えた者の割合が25.1%となっている。

「見通し」が立たなくて不安でしょうがない。

>心の豊かさか,物の豊かさか                   今後の生活の仕方として,心の豊かさか,物の豊かさかについて聞いたところ,「物質的にある程度豊かになったので,これからは心の豊かさやゆとりのある生活をすることに重きをおきたい」(以下,「心の豊かさ」という。)と答えた者の割合が60.7%,「まだまだ物質的な面で生活を豊かにすることに重きをおきたい」(以下,「物の豊かさ」という。)と答えた者の割合が27.4%となっている。なお,「どちらともいえない」と答えた者の割合が10.1%となっている。

心の部分=共認充足を大切にしていきたい。

>将来に備えるか,毎日の生活を充実させて楽しむか         今後の生活の仕方として,貯蓄や投資など将来に備えることに力を入れたいと思うか,それとも,毎日の生活を充実させて楽しむことに力を入れたいと思うか聞いたところ,「貯蓄・投資など将来に備える」と答えた者の割合が26.9%,「毎日の生活を充実させて楽しむ」と答えた者の割合が56.4%となっている。「どちらともいえない」と答えた者の割合が14.9%となっている。

答えがないので課題捨象→充足基調。すべては「答え」が出せるかの一点にかかっている。
 
  List
  この記事は 24981 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_81975
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp