収束不全:やりたいことが見つからない
81934 私権時代と収束不全@
 
安西伸大 ( 31 岐阜 会社員 ) 04/12/01 PM10 【印刷用へ
私権時代3000年の混乱期(お家騒動、謀反等を契機に戦乱・政権交代が発生した時期)において、社会統合軸が揺らぎ『統合不在』となっても、本能では対応できないような活力不全=収束不全714357181971820)にまで至ることはなかった。

その理由は、社会を構成する全成員に本能を直撃する『飢えの圧力=生存圧力』が恒常的に働いており、皆にとって『生存課題第一⇒生活基盤の獲得第一』だったから、混乱に乗じて新身分獲得を目指した野心家たちが真っ先に私権闘争に収束して私権活力を生起させ、庶民が私権闘争勝者(みんなの私権期待を充足させてくれる覇者)を追共認することによって最終的には統合可能であったから。

あるいは、統合不在⇒統合不全=ガタガタの現実を、宗教や思想などの旧観念を使って捨象し、頭の中だけで統合する=観念によって統合可能であったから。

安定期(外圧低下時)においても、人々は性や解脱によって、生起する不全感(=私権不全)を充足させることができたし、恒常的な生存課題に収束することができた。

そのため、貧困の消滅⇒私権の衰弱と序列原理の崩壊によって生起した『収束不全』への答えは、人類が初めて直面した未明課題であり、私権時代(混乱期においても安定期においても)を突き抜け、原始時代から更にその先のサル時代にまで遡って思考しなければ、決して見つからない。
 
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