’70年貧困の消滅と私権の衰弱
81798 もはや課題捨象も限界?
 
田中素 HP ( 38 長崎 企画 ) 04/11/28 PM11 【印刷用へ
> 社会不全が大きくなれば、外向欠乏が強くなる。しかし、答えがないので課題捨象の充足基調⇒本源収束が続いている。(24981)

この投稿から2年後の現在、状況はどう変わったのか?昨日の露店で、その変化を少し感じました。

学校はもう卒業してアルバイトを探しているという、20歳ぐらいの女の子が選んだお題は、「本当に投票で世の中が変わるの?」。始めは「この子にはなんでやカードを薦めるのがいいかなー。」と思っていたので、このようなお題が出てきたことがまず驚きでした。

例えば、イラクに行って人質にされてしまう日本人を批判する風潮があるが、彼らが無謀な行動をするのも、今の政府には任せておけない、自分が何とかしたいという気持ちからではないか、今の政治が信用されていない証拠ではないか、という全般的な政治不信が彼女の意識。

数ヶ月前、日本人3人が人質になって危うく助け出された時には、大衆も統合階級の自己責任論を支持するかのように、彼らの無謀な行動への批判に傾き、「目先の秩序収束」(73070)が進んでいることを窺わせましたが、今回のショッキングな犠牲は、「やっぱりそれでもどうにもならない。」という印象を与えるものだったのではないかと思います。特に、殺された香田氏に近い役割探し世代の彼女としては、自分と重ね合わせて今回の事件を捉える中で、「本当に〜」のお題のような社会不全として、意識を顕在化させていったのかも知れません。

相変わらず答えはなく、相変わらず紀宮様ご成婚etcの充足報道も続いていますが、もう課題は捨象できない、という感覚が、少しずつ庶民の間にも広がっているのではないでしょうか。
 
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82163 ほんとにみんな答を欲しがってる 阿部詩織 04/12/06 PM06

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