実現論を塗り重ねてゆく
81533 新概念を“使いこなす”ということ
 
雪竹恭一 ( 38 大阪府 営業 ) 04/11/26 AM03 【印刷用へ
新概念というのは、実現のための基盤を発掘し、実現するための思考⇒行動指針⇒活力を生み出す概念装置であると思います。そして、新概念を“使いこなす”ということは、実際に、現実の課題・壁に対して答えを出す=実現するということであると思います。

言うまでもなく、それは、単に知識や教養として理解したということとは違うと思いますし、ましてや単に物事を解説・批評したり、批判したりするだけでお終いということとは違うと思います。旧観念は、現実逃避(否定)から生み出された観念であるが故に、批評したり、批判したりして、頭の中を充足させるだけに終わるという観念でした。それに対して、新概念は、あくまで現実直視(肯定)から生み出された観念であり、現実のみんなの期待に応えて、現実世界の中に充足世界を実現するための観念であるという点が、新概念の新概念の所以であり、大事な点だと考えます。

新概念を使いこなすうえで、対象やみんなへの同化・応合が大事であるということが強調されていますが、それは、新概念が徹底的に現実を直視し、対象世界の構造を事実観念として抽出した観念であるからだと思います。何であれ、物事を実現するためには、なんでその課題があるのか?どこに壁があるのか?を摘出する必要がありますが、そのためには、現実の対象と深く同化する必要があります(物事を事実として認識するということは、本質的には対象と同化するということではないかと思います。)新概念は、そのような対象との同化によって生み出された事実観念であるが故に、実現基盤を発掘し、可能性を切り開く力を持っているのだと思います。

そのような観点から考えると、新概念を“使いこなす”ということは、突き詰めて言えば、どんな課題・壁であれ、答えが出るまで=実現できるまで、徹底的になんで?を突き詰めること、即ち、対象やみんなと徹底的に同化するということではないかと思います。


 
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