否定脳(旧観念)からの脱却
79968 ブログの運営者も、大半は旧住人
 
四方勢至 ( 60代 京都 編集 ) 04/10/28 PM06 【印刷用へ
ブログは、誰もが(技術的には)簡単にサイト運営者に成れる道を開いた。その技術的な功績は、大きい。
しかし、ブログが新運営者を増やすことができたのは、その簡便さよりも、むしろそのトラックバック機能にある。トラックバックとは、相手のブログに何かを書き込むと自動的に相手のブログから自分のブログにリンクが貼られる、云わば逆リンクのような機能である。従って、この機能を使えば、他の多数のブログに沢山書き込むほど自ブログへのアクセス数と返信投稿数を増やせるので、自分発の(自分のことを分かって欲しいor注目して欲しいという)発信欠乏が強い者ほど、熱心なブログ運営者になってゆく。これが、ブログが伸びた理由である。

従って、ブログの運営者も、その大半は(特に、アクセス数上位のブログになるほど)自分発の旧住人で占められている。実際、ブログの中身は、その95%がとりとめもない話に終始しているが、普通の人なら、特に発信する中身もないのに、ブログを作って発信したりはしない。中身もないのにあえて発信するのは、彼らが発信欠乏の強い自分発の旧住人タイプだからである。
従って、我々がブログに入って既存ブログにトラックバックの書き込みをしても、みんな発の仲間に出会う確率は極めて低い(数%くらい)だろう。

やはり、みんな発の新しい供給者(サイト運営者)は、ゼロから育ててゆくしかない。ただ、その場合、(中身さえあれば)技術的には誰もが簡単に運営者になれるブログという様式は、るいネットの応援サイトとして新しい運営者を育ててゆく上で、欠かせないツールとなる可能性を秘めていると思われる。
 
  List
  この記事は 79805 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_79968
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
80477 皆が担うべきだからこそ「ブログ」が役立つ ごろごろ 04/11/07 PM09
80171 みんなで管理。 嶺山志保 04/11/01 PM08
80168 供給発のカギは、ゼロから新しい供給者を育成してゆく仕組み 岡田淳三郎 04/11/01 PM07
80148 ネットの世界に感じる可能性 原田昭雄 04/10/31 PM11
79978 ブログ活用の供給者育成システム 平野令 04/10/28 PM09

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp