共認運動をどう実現してゆくか?
77887 充足可能性への道標
 
山崎許子 ( 26 札幌 OL ) 04/09/14 PM11 【印刷用へ
 世の中には活力再生需要がたくさんあるんだと、最近の投稿を読んでも露店に行っても感じます。では、活力が出るのは一体どんな時?
 例えば、楽しそうなことを見つけた時、みんなで何かやろうかって決めた時には、よしやってみよう!と活力が湧きます。みんなで作業している時間そのものも活力が出ている時だし、辛いときでも一生懸命やれば何か達成できそうとか評価が得られそうと思える時は活力が出てきます。どれもこれも、何がしかの充足可能性(楽しさ、みんなの共認、スッキリ感、評価など)が感じられている時。そんな時に活力が出るのではないかなと思います。

>もしかすると「活力再生需要」の一つになるかもしれませんが、最近「規範の再生需要」のようなものを強く感じます。例えば、なんで屋のお題の中でも「いい男って何?」「いい女って何?」などの、拠るべき規範みたいなお題に人気が集中しています。(77489 斎藤さん)

 活力=充足可能性だとしたら、規範と活力がどうつながるんだろうか?

 先日の露店で「いい女って、何?」の答えを聞いていた女の子達は、そこで聞いたキーワードを復唱しながら、会話の中で「○○の今の発言は、『肯定性』が足りなかったんじゃな〜い?まだまだい女じゃないねー(笑)」と、その答えをいい女規範として楽しんで使っていました。
 また、なんでやでよく聞く答えの一つとして「自分からみんなへ(の意識転換)」という言葉があります。これは意識構造の変化を表す言葉だけど、自分にこだわって上手くいってない時には、突破する為の方法(ある種の規範?)のように感じる時もあります。

 なんでやの答えは、構造認識そのものだけれど、捉えようによっては規範(仲間内で自分たちを高めるための指針)であったり問題解決の為の判断基準や突破口であったりします。

 そもそも規範は、「あれはダメ、これはダメ」と行動を規制する規則のことではなく、課題や役割を共認したみんなが、それを担っていく中でより充足度を高める為に必然的に共認していくもの。みんな期待(充足可能性)の結晶そのもの。だから本来は「こうすれば充足できる」という活力の源になってる。

 こうして考えてみれば、活力再生(充足可能性)を求めるお客さんたちにとって、なんでやの答え(ある種の規範)は、充足を得る為の道標になっいる気がします。だから、なんでやに行くと元気が出るのかな。
 
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