これからの暮らしはどうなるの?
73827 変革期待の行方
 
森田政則 ( 50 兵庫 総務 ) 04/06/22 AM09 【印刷用へ
>'90年代の危機感とは、私権意識にとっての私権体制に対する危機感に過ぎない。従って、自我・否定意識の強い者ほど終末論やオカルトに収束してゆくことにも成ったが、もちろん、否定や終末論ではどうにもならない。こうして、私権体制の危機感に基づく抜本改革期待が高まってゆく。従って、変革期待も、主要には私権意識発の私権体制の変革期待であるに過ぎない。(73646)

80年後半から90年にかけて、リクルート未公開株の譲渡に始まり、東京佐川急便事件の捜査過程で、金丸不正蓄財・巨額脱税事件など政治腐敗が次々に明らかになり、93年総選挙後、細川連立政権が発足した。

当時、人々は私権の枠組みの中で「非」自民を選択し、利権政治に対する「政治改革」という名の「変革期待」を細川に向けた、と同時に「反」体制のシンボルであった社会党も歴史の幕を下した、55年体制の崩壊である。

かつて「浮動票」といわれたものが支持政党なしの「無党派層」としてクローズアップされはじめた時期である。従来の既得権益集団のシガラミから離れて、「変革期待」を求めた「無党派層」は有権者の50%以上に達した。

90年以降、政治家、マスコミにとって、無党派層の意識(変革期待)の指標として最大の関心事となった「支持率」は、小泉「構造改革」政権発足時の高支持率を最後に大きく低下している。

人々の「社会変革期待」を私権制度改革に摩り替えている政治家やマスコミの誤魔化しは、早番、既存集団のシガラミから離れた「無党派層」の中にいる現実直視の実現派が暴いていく。人々の変革期待への「答え」は、旧観念無用の実現派とともに拡大していくなんで屋にある。



 
  List
  この記事は 73646 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_73827
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp