西欧科学は狂っている
73627 現実に生きている言葉・理論を吸収する
 
福田尚正 ( 30 福岡 SE ) 04/06/17 PM10 【印刷用へ
72439「音読と共認回路」斎藤さん
73153「脳の入出力という視点で音読と黙読を考える」仙元さん

上記で報告されているように、「音読をしているとき、もっとも脳(特に前頭前野)が活性化している」という事実があります。それによって、最近では「音読は、脳力トレーニングに最適」と言う内容の本を見かけるようになりました。

ただし、それは、筋力トレーニングと同様な意味でしかありません。つまり、特に内容を意識せずとも、とにかくやれば、それなりに成果がでるというものです。なぜなら、「読む内容を理解している場合も、理解していない場合も、活性度は変わらなかった」という事実もあるからです。(現在の科学技術が、理解度=質的部分を測定できるまでに至っていないだけなのかもしれません)

だから、下記の理由も含めて、毎日のトレーニングは、新聞などの暗記していないものをできるだけ早く音読するほうがよいと言われています。

>音読を何回も何回も繰り返すうちに、逆に前頭葉を始めとする脳回路の表層機能は徐々に活性度が低下するという実験があります。73153

これは、記憶されれば、文字をしっかり認識していなくても(=前頭葉を使わなくても)、言葉をアウトプットできる(=行動できる)ようになるからです。

そうすると、「新理論を使いこなすには?」というもとの課題に惹きつければ、「音読」や「輪読」だけでは答えになっていません。あくまでも、理論吸収の「事前準備としての脳の活性化」という意味でしかない。

記憶(≒肉体化)に関し、状況や感情と共に記憶する方がよりよく記憶されるし、後に出力されやすいという事実から考えれば、音読や輪読に欠けているのは、それを行うときの状況が現実場面ではないために、「生きた言葉・理論」として吸収し難いという点です。

とすれば、自分で「音読」をしながら吸収するよりも、「輪読」で相手が読んでいるのを吸収するよりも、やはり、「露店」や「劇場」という現実場面でのやり取り=「生きた言葉・理論」をそのまま吸収するほうが、モノにできる(=肉体化できる)ということになります。

 
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