これからの暮らしはどうなるの?
73591 由々しき問題
 
匿名希望 04/06/17 AM00 【印刷用へ
「私が自民党をぶっ潰す」この勇ましいセリフに、庶民は何を感じて、小泉を支持したのだろうか。「小泉さん、かっこいい」というミーハーを除けば、支持の根底にあるものは、「現状を変えてくれそう」という可能視ではなかったかと思う。つまり、可能性に収束した結果であると解することができると思う。

 庶民が期待した「政治主導の変革」は、成されるどころか、益々閉塞してゆくばかり。〜改革、〜改革と並べて、看板だけを架け替えて中身は旧態依然のまま。なのに支持率が50%ほどあるというまか不思議。この摩訶不思議をなさしめている根本の要因を、どう捕らえたら良いのだろう。

 岡田氏が言われるように「国家収束」に代表されるような、目先の秩序に収束せざるを得なくなった、それほど閉塞しきってしまった、と捕らえるべきだと思うのだが、小泉政治の3年の間に、国民の意識が、がらりと変わったような気がしてならない。小泉支持の当初は、「可能性収束」であったはずだ。それが今は、「誤魔化し収束」に移り変わっている。

 これは何を意味するのか。大げさに捕らえると、今後、一切「可能性収束できない国民」に成り下がってしまったのではないか、そんな思いを抱かせる出来事なのではないだろうか。人はみな「可能性」に収束する。そしてそれが活力源の重要な一つであり、それが世の中を少しずつ変えてゆく一つの要素でもある。この2〜3年で、小泉は、その重要なものを、国民の手から奪ってしまい、国民は、自ら手放してしまったのではないか、そう思われてならない。岡田氏の言われるように、これは本当に由々しき問題であると言わざるを得ない。
 
  List
  この記事は 73070 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_73591
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
オス・メスの事実の確認
オスメス分化の塗り重ね構造
雌雄分化における統合
哺乳類のオスメスの庇護依存関係と原猿の雌雄共認との違い
哺乳類の性闘争本能
『性闘争本能から縄張り闘争へ』
原猿における共感機能の進化の流れ
原猿のメスについて
サル時代の婚姻様式
もともと、生物には親子関係など無かった
チンパンジーの娘移籍に関する仮説
エスキモー族に見る性関係
ネイティブアメリカンに見る「女性への賛歌」
【女主導の原理と現代への適用】番外編 シャーマンの性別分布
「性の探求者」シリーズ(1) 未開部族に見る性の追求 〜性は日常、性は充足源〜
「性の探求者」シリーズ(2) 赤松啓介に見る性の追求 〜日本人のおおらかな性〜
代々木忠の「自分とつながるための方法論」
チャネリングセックスとは、どのようなものか?
自我が邪魔をして心を開けないセックス
セックスで得られる10の驚くべき健康効果
共同体では、子供はみんなで育てる。
闘争と生殖の包摂@
闘争と生殖の包摂A
再読 日本婚姻史 「縄文から弥生への婚姻様式の変化」
■再読 日本婚姻史 「弥生時代の父系文化への移行〜父親観念の発生〜」
家族って何? シリーズ3.江戸時代 〜武家だけが血縁父子相続であった〜
家族って何?シリーズ5 明治時代 〜洗脳と法制化によって民衆は「家」と「国」に嵌め込まれていった〜
日本人はどのように恋愛観念を受容したのか?〜明治編@
女たちの充足力を日本史に探る7〜明治以降の一対婚様式が破壊したものとは
【家族って何?】シリーズ.8〜昭和後半から現代〜家族という枠組みは成立していたのか
恋愛至上主義ゆえに結婚制度が壊れ、家族が消失する
家庭とは何か?1930年、高群逸枝はかく語る。(1)
家庭とは何か?1930年、高群逸枝はかく語る。(3)
男たちは、性闘争を放棄した
転換期の女たち
いい女は最強の充足媒体
男たちは 『力の基盤』 を失った
男女別学 −脳の差という視点で考える−
『目先ではダメ』だから少子化は進む一方
子どもにとって、「遊び」は最大の学習課題

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp