これからの暮らしはどうなるの?
73454 旧い国家主義と新しい国家主義
 
宮本昇 ( 不惑 奈良 監理 ) 04/06/14 PM05 【印刷用へ
>その世論を背景に、官邸による報道規制の圧力が強まっていることも容 易に見て取れる。これは、かなり危ない。(73070

同様の論点で、小泉政権による国家主義への誘導政治とこれに同調する大衆意識とを戦前の全体主義(ファシズム)とオーバーラップさせながら、その危険性を訴えるマスコミ(に登場する評論家の)論調がありますが、彼らの主張が如何に本質を外した時代錯誤が甚だしいかが分かりました。

国家主義への収束と言う状況認識は外れてはいないにしても、当時の時代背景と現在との違い(社会の共認原理)を無視して同列に考える事自体に無理がある、旧観念に染められた彼らの頭に「収束不全」なる概念(発想)が無いにしてもその倒錯性は甚だしいと言わざるを得ません。

戦前は生存圧力が絶大な圧力として存在し、大衆は個々の私権欲求を止揚する為に身分序列を共認していた(させられていた)。列強による日本包囲網(経済封鎖)とその活路を求めて大陸への侵略による戦費の為、国家経済は破綻状態(この部分では現在と近い)により、高まりつつある大衆不全を全体主義と戦争へと収束させたのは私権意識の延長上にある国家への強制共認(私権・序列共認)であった事は言うまでもありません。

豊かさを実現し生存圧力が無効になった人類は、自由な共認が可能になった、とは言えその収束先が見つからないと言うかって経験した事がない事態に直面している。
収束不全⇒みんな収束の共認圧力を受けた目先の秩序⇒国家(力の現実) 収束(73071
が国家主義への収束する意識構造であり、その本質は
>答えを出せないが故の根本問題を捨象した既存意識の誤魔化し正当化で あり、それは私権意識に残された唯一の逃げ道である。(同)

強制共認による国家主義への収束と収束先が無いゆえ目先の秩序共認としての国家主義との違いは明らかです。

>しかし、共認形成の場を支配するマスコミ(や政治家や一部学者)の発信内容が誤魔化し一色になり、国家破綻や社会矛盾が激化していくのに本質追求はおろか本質批判さえ出てこなくなった時、過半の庶民(と良心的な知識人)の間に、「何かおかしい」「これは危ない」という危機感と、発信者への不信感が広がってゆく。
その時はじめて、(なんで屋の共認運動を契機に)路上や仲間内での答え探索の潮流がはっきりと顕在化し、勢いを増してゆくことになる。(同)

実現はそう遠く無い気がします。
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
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1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
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