これからの暮らしはどうなるの?
73023 現実の正確な認識と、その実体化が必要
 
三宅秀和 ( 20代 大阪 設計 ) 04/06/04 PM10 【印刷用へ
期待封鎖の仲間グループの存在について、少し話す機会があった。

フリーターなども含む若者グループで、5〜6人の構成員。
ものすごく仲が良い様子でもない。かといって敵対し合っているわけでもない。
たまたま同じ職場なので、一緒にいて、よく遊びもするのだが、常に暇な感覚が伴い、盛り上がりに欠け、会話が少なく、疲れている。別れる理由も無いので、相変わらず一緒にいるのだが、感覚的には充足よりもむしろ不全感の方が基底的である。

話からその実態を想像すると、どうもこんな様子らしい。決して珍しいケースではないだろうと思う。ひょっとしたら一部現代の男女関係にも当てはまる部分があるかもしれない。その意味で、現代社会の一つの縮図ともいえる。

>どちらにしても期待封鎖・感情封鎖のままでは、論理的思考も出来ないということなのではないでしょうか。(72276

期待封鎖では、観念機能も正常に機能しない。ということは、答を認識することも、そこに収束することもできない。収束できないので、統合もされない。不全感はさらに強まる。
一方で、意識下で強まり続ける収束不全は、生物原理に即して、新しい収束先を執拗に探索し続ける。ところが、探索はするが、上記のような構造に出口をふさがれ、答は得られず、また不全が蓄積される。

これまで、探索基調を流産させている“主犯”は、なによりも残存した旧観念とそれによる旧体制だと思っていた。しかし、期待封鎖という足元の現実も、決して軽視はできない。

>既に新たな活力源は、同類圧力⇒期待・応望の共認充足しかない。だとすれば、何よりもまず最大の活力源としての『同類』と『期待・応望』の大切さを心に刻み、支配共認に逆らって意識的にでも心を開き、期待にフタをしないことが決定的に重要になる。(実現論4_5_03)

>人類の最大のニッチは、新理論を切り拓く所にある。今、みんなが直面しているのが、統合不在ゆえの収束不全である以上、みんなの可能性探索が、みんな共認収束を経て新理論の構築に収束するのは、必然である。(71820

以上2点の基底構造を、深く理解すること。加えて、そのような構造に実体を与え、新しい集団、新しい人間関係のあり方、新しい社会を、少しずつ形作っていくこと。これらが求められているように思う。
 
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