これからの暮らしはどうなるの?
72888 輪読の効用
 
足立晴彦 ( 46 大阪 塾講師 ) 04/06/02 PM00 【印刷用へ
最近の子供たちは自分ひとりで個人課題をこなすのでなく、皆と一緒に共通課題を取り組むと活性化します。

例えば家での自分の部屋の片付けや掃除は、いくら母親から叱られても、嫌でたまらないような子も年末に皆で大掃除をすると、自分から進んで大喜びで取り組んでいます。家で一人でできない様な苦手科目の勉強も皆と一緒であれば生き生きとこなしています。

授業で問題を解く場合でも、テストのように多くの問題を30分とかで演習すると、理解度合いや解くスピードに差があり、ついついバラバラに取り組む個人課題になりがちで、場の一体感は出にくく、少しでも難しい問題に当たると、諦めモードになってしまう子もいます。これを1題ごとに区切って、例えば1題3分とかで、一斉に同じ問題を取り組んだ時には、皆が同じ課題をこなしているという一体感ができ、仲間意識が高まり、集中力や追求度合いが全然違います。問題が難しくとも、隣で同じ問題を懸命に解いている仲間の姿を見ると諦めて投げ出したりする子はいません。

皆で同じ文章を黙読しても、理解度合いや読むスピードには個人差があり、これも個人課題になってしまうが、声を出して輪読すれば、読み手だけでなく、聞き手も同じ箇所に一点集中し、視覚、聴覚や脳をフル稼働させます。難しい漢字の読みも、集中して聞いてくれている仲間の期待に何とか応えようと必死で考えます。共通課題を皆で一斉に取り組み、まさに仲間と同化している場ができあがるのです。また順に読むことで各人の役割も明確化され、読み手により、内容の理解度合いや表現の上手さによりお互いを評価する場にもなります。

このように輪読には、課題、役割、評価共認を明確化し、仲間全員を活性化させ、共に成果を生み出せる場が作りだせるという効用があると思います。



 
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72925 声を出して読むことの大切さ 井上龍之介 04/06/03 AM00

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