これからの暮らしはどうなるの?
72785 何時でも、何処でも音読の効用
 
森田政則 ( 50 兵庫 総務 ) 04/05/31 AM11 【印刷用へ
>音読しているときと黙読しているときの脳の状態を、機能的MRIと呼ばれる装置で見ると、働いている領域は同じですが、音読のほうが明らかに活発な活動をすることが確かめられています。特に前頭前野が高く活性化され、しかも活性度自体が他の行動よりもかなり高いことが分かっています。(72439 斎藤さん)

ボケ老人がアルツハイマー型痴呆症と呼ばれるようになって久しい。白寿(99歳)を全うして、亡くなる間際まで、新聞記事を声に出して隅から隅まで読んでいた祖父。小学生の私を傍に呼んで、よく記事を読み聞かせてくれた。中教審答申の「期待される人間像」は、未だに記憶に残っている。

今年の4月、「〈元気〉学習療法、計算や音読で痴呆を予防」(朝日新聞)を思い出した。
川島教授(東北大)によれば、MRIなどを使って調べた結果、カラオケやコンピューターゲーム、指先の運動などより「計算や音読」の方が前頭前野を最も活性化させた。
また、福岡県の特別養護老人ホームでアルツハイマー型痴呆と診断された方に「計算や音読」による学習療法を半年間続けてもらい、脳機能の変化を調べた結果、知能や記憶、推論など認知能力に改善効果見られています。

「音読の効用」。思考停止状態の中高年に朗報です。
老人のボケ予防や子供たちのコミュニケーション能力の発達などを云々する前に、数人集まって「音読、輪読」の機会を増やすことから始めよう。これなら何時でも、何処でも直ぐに出来そうです。



 
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