素人による創造
72291 現実課題を前に言葉の威力は増す
 
√177√ ( 36 大阪 ) 04/05/21 PM00 【印刷用へ
>面白い感想としては、「自分一人で読むより、相手の意識とすり合わせながら、一つ一つ確認するように読める感じがした」「音読する人の理解度によって、聞く人の理解度も変わってくる印象を受けた」というのがあった。(72284

というのもおもしろい現象だなと思いました。一方で、やはり『言語・言葉』というのは相手に伝えることで初めて輝くというか、意味をもつことを示しているのではないでしょうか。言葉=観念機能で、

>人類の最先端機能たる観念機能は、あくまでも本能回路や共認回路を充足する為にある。もっと簡単に言えば、現実課題に応えるためにあり、行動を導く為にある。(実現論1_6_05

にもあるように相手に言葉を発する行為そのものは、本来の観念機能(言葉)の働きでもあり、発してこそ意味がある。折角の機能も、自分の頭の中だけの思考ツールに留まった瞬間、

>人類を進化させてきた観念機能の認識ベクトルは、現実対象から不在対象(頭の中に内在する本源価値)へと180度逆転させられてしまったのである。それだけではない。本来の観念機能は、本能課題や共認課題に直結して行動と一体となって作動するが、現実対象を捨象したこの即自観念(頭の中に内在する本源価値を言葉化しただけの観念)は、現実の一切の活動から切り離され、ただ「観念」それ自体の為に存在する。これは観念の倒錯である。(実現論1_6_06

のようなことに陥って問題化している。「黙読」も意味が無いとは言わないがやはり、互いの共認充足を充たすためにも、相手にへの言葉での働きかけが重要で「音読」という行為はある意味、大きな効果をもたらすのも自明かもしれない。もともと言葉とはそのためにある。共認充足・相手への同一視・同化・・・いずれにせよ互いの意識を共有しあうことが必要でそのためにも対面で「語る・話す」という行為は不可欠。

>新しい潮流や可能性を看取するのは、まずは潜在回路(中でも共感・共認回路)であり、その可能性を互いに共有することで得られる共認充足のために言葉=観念機能があることを明確に示唆しています。(58878土山さん)

さらに、露店や劇場で発せられる言葉=観念機能は、単なる解脱(おしゃべり)ではなく、みんな期待、現実課題に対応して作動しており、本来的な役割の中で輝き・威力を増していることは言うまでも無い。音読の効用からあらためて観念機能の本来的な役割を再認識できていける気がします。
 
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72791 RE:現実課題を前に言葉の威力は増す 小川博 04/05/31 PM03
72589 同化様式は極限時代にお手本がある 志水満 04/05/26 PM11
72440 人類において思考は言葉をもってしてきたのではないか 匿名希望 04/05/24 PM02

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