素人による創造
72276 音読の効用
 
坂本日出夫 ( 43 東京 技術者 ) 04/05/20 PM11 【印刷用へ
あるサイトに「論理思考には感性・感覚・感情が不可欠」というトピックで面白いことが書いてあります。
リンク

以下引用
************************************************************
>人間も動物の一種ですから、人間の能力というのも本来は動物的な肉体や感情・感覚の上に成り立っています。
そして私の意見では、「論理思考」というのも、論理だけでは成り立ちません。数学や論理学の世界で形式論理をいじっているだけなら論理だけでいけるかもしれませんが、現実の問題解決の場面で使う「論理思考」では、感覚・感性・感情といった「感」の力がなければうまくいかないのです。
ところが、現代ではさまざまな社会的事情により「感覚・感性・感情」を押し殺されるケースが増えてしまっています。
そうなると、形式的な論理判断はできても、それを「感覚」に翻訳できないため、「なんか変だな?」というきっかけをつかめなかったり、「これでいい! すばらしい!」という達成感を得られなかったりします。
〜中略〜
 そして、そういう感情というのは、表に出す、行動に表すことによってさらに刺激されるものです。嬉しいことがあったら人に喋りたくなります。喋った相手が一緒に喜んでくれたらもっと楽しくなります。「喋るな」「じっとしてろ」と行動を封印されたら、喜びは半減ですよね。
 だから、だまっておとなしく聞いているだけという「INPUT」よりも、「感情を込めて音読する」というような、OUPUTを含む活動がいいわけです。
************************************************************

 確かに日常、物を考えているときは、感情・感覚と観念を行ったり来たりしています。逆に集中できなかったり、表層的に物を考えている時は字面だけを追っかけている事が多いような気がします。

>従って、書物であれ、レジュメであれ、投稿であれ、相手(著者)がなぜこれを問題にしているのか、なぜそう考えるのかを深く読み取ること、換言すれば、潜在思念のレベルで対象に同化・応合することが、不可欠になる。71463

潜在思念レベルで同化・応合するためには、現代人が色んな形で押し殺してきた感情・感覚を呼び覚ます事から行わなければならないのかもしれません。「感情を込めて音読する」または「感情を込めて歌を歌う」等が有効なのでしょう。

どちらにしても期待封鎖・感情封鎖のままでは、論理的思考も出来ないということなのではないでしょうか。
 
  List
  この記事は 72032 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_72276
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
74996 目をつぶって構造理解 吉国幹雄 04/07/15 PM07
73023 現実の正確な認識と、その実体化が必要 三宅秀和 04/06/04 PM10
72826 輪読と共認回路 吉村信子 04/06/01 AM09
72751 同化の社会 アイスクリーム 04/05/30 AM03
72636 感覚と論理 山田太郎 04/05/27 PM11
72619 論理と実感を統合する 星埜洋 04/05/27 PM09
72566 観念と共認は一対 浅野雅義 04/05/26 PM10
72525 「旧観念を捨てる」ってこういうことですか。 綾木順子 04/05/25 PM10
72460 音読は、自分発の理解を防ぐ 矢ヶ崎裕 04/05/24 PM10
72451 同化・応合の為に豊かに感情を再生する第一歩 新井重雄 04/05/24 PM09
72439 音読と共認回路 斎藤幸雄 04/05/24 PM01
72425 「何か喋らなきゃ!」って思わなくても良い! 中瀬由貴 04/05/23 PM10
72421 音読は同化の要因となる 中野泰宏 04/05/23 PM08
72291 現実課題を前に言葉の威力は増す √177√ 04/05/21 PM00

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
風土、生産様式、婚姻制
原始婚と性習俗
原始人類(後期)の全員婚
村落共同体の規範について
『日本婚姻史』の概略
日本の交叉婚の特殊性
「交叉婚」の集団性は?
交叉婚で発生した男の自我
江戸時代の結婚〜制度から見た男女の地位〜
西洋人の精神構造と異常な性意識
近代思想の結果が、現代
資本主義とセックス
セックスが「罪深くいやらしいこと」であるから、「処女性」が尊重される
処女観、初交観
夜這い「オコモリ」1
夜這い「オコモリ」2
夜這い「オコモリ」3
夜這い「オコモリ」4
和島家族論
水野家族論
夜這いの解体と一夫一婦制の確立1
夜這いの解体と一夫一婦制の確立2
夜這いの解体と一夫一婦制の確立3
恋愛も代償充足
その関係そのものが、心が通じ合えない構造にある
恋愛は共認不全をごまかす為の価値観念
性的独占意識の心理的転機
多くの男に女として認められること
オヤとコ(柳田民俗学から)
親の囲いが、対象を遮断し、活力を衰弱させる
過保護空間
「子供」という旧観念
婚姻が社会と切り離されて50年も経ってない
「二分の一成人式」に欠落しているもの
謝罪と感謝の方法
心の器
「セクハラ」の驚くべき事実。
イイ子・ワルイ子

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp