共認運動をどう実現してゆくか?
71764 豊かな潜在思念の存在こそ新理論の真髄
 
田中素 HP ( 38 長崎 企画 ) 04/05/11 PM01 【印刷用へ
> 語り(答え)の成否を決定するのは、最初の大きな方向と大きな構成であるが、それらは殆どが潜在思念によって生み出される。(71464

確かに、露店でも仕事でも、“相手の言っていること”がうまく掴める時は、発せられた言葉そのものよりむしろ、その奥の実感や感情をそのまま自分の中に再現しようと試みているように思います。それができて初めて、今度は自分が何を伝えたらよいか(方向・構成)が見えてきて、言葉を組み立て始めることができます。

ある言葉の背後には、それを発した人間の潜在思念(無数の実感や感情、イメージされた現象事例)が存在していて、同じ言葉であっても文脈やシチュエーションによって背後の要素や濃淡は生き物のように変化しています。本当は会話でも書物でもそこは全く同じなのに、小説やノウハウ本も含めた書物の場合は自分発の理解で良いと思われていたのは、相手との共認形成のためにそれを「使う」必要が殆どなかったからだと思います。新理論はそこが全く違う。

新理論が現実を掴み、相手と共感し、答えを導く「共認形成の道具」足りうるのは、歴史的事実や科学的事実を踏まえる事はもちろん、人類なら誰もが実感できる潜在思念が豊かに包摂され、それに基づいて諸々の事象を構造化・結晶化(⇒新概念化)しているから。だから、その潜在思念の部分まで掴みきる=同化を積み重ねていくことで、どんな相手との対話でも一旦相手と同化し、その上で、相手の実感にフィットする答を導き出せるのだと思います。
 
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