これからの暮らしはどうなるの?
68723 「何事も統合されなければならない」という演繹的な視点
 
前上英二 ( 42 大阪 事業企画 ) 04/03/07 AM03 【印刷用へ
実現論の根概念のひとつに、「統合=収束」という根本原理があります。
それは全ての生物の生命原理であり、社会、企業、学校、家庭など人が形成するあらゆる階層の集団・社会もこの原理によって存続しています。
逆に、統合=収束できなくなった瞬間に存続できなくなるということでもあります。

さて、年金問題についてですが、一般国民に「既に破綻しているという単純な事実さえ見えなくさせている」のは、「年金が存続しなければ自らが受給できない」だから、「そのまま存続してほしい」という願望だけの観念統合をしているからではないでしょうか。
また、破綻が目前に迫っていることを十分承知しているはずの財務・厚生官僚が有効な手を打てないのも、うそと誤魔化しの観念で無理やり統合してきた制度故、がんじがらめで如何ともし難い状況になっているからだと思います。
しかし、それらは頭の先だけの観念統合に過ぎず、いずれ統合できなくなることも皆薄々分かっているのではないでしょうか。

投稿されている年金制度の誤魔化しを知ると「なんといい加減な制度か」と思わざるを得ません。しかし、単に事実や怒りを伝えても「ふ〜ん、そう。」で済まされてしまいます。

ならば、「何事も統合されなければならない」という根概念=原理から切り出し、年金制度がどれだけ多くの嘘と誤魔化しと欺瞞観念で無理やり統合しているか、という視点から語ることで、単なる知識を超えた新しい認識の必要性に気づいていけそうな気がします。

 
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