収束不全:やりたいことが見つからない
65189 社会不全の表情?
 
田中素 HP ( 37 長崎 企画 ) 03/12/04 PM09 【印刷用へ
> 私権がどんどん衰弱している昨今、どんどん表情の乏しい子が増えている現状はやはりおかしいのではないかと思います。(65009

> がんばってたり楽しそうにしてたりすると、はりきってるとか何が楽しいの?とか陰口が出てくるみたいなそんな雰囲気。(65110

無表情の若者についての最近の皆さんの投稿を改めて読んでいると、彼らはやはり決してそれで十分に充足している訳でもなく、居心地が良い訳でもないように思えてきました。同時に、であるにも関わらず、「笑顔タブー」のように、敢えて充足に向かうことを妨げるかのような一種の仲間圧力さえ働いているらしいというのは、非常に奇異な感じがします。

その「無表情」が周りに与える印象も、プラスorニュートラルというよりもやはりマイナス寄りであり、どちらかというと何か得体の知れない不安・不全が内在している、と見る方が近い気がします。もしかすると若者たちは、これまでの充足基調だけではもはやっていけないことに、潜在的に気付き始めているのかも知れません。

> そして’00年頃、私権統合の崩壊が決定的となり、閉塞感が強まって、遂に私権観念が瓦解した。私権観念の防波堤が破れたことによって、一気に社会不全が大きくなり、私権の衰弱も相まって潜在思念の源泉部が私権不全から社会不全へと大転換した。社会不全が大きくなれば、外向欠乏が強くなる。しかし、答えがないので課題捨象の充足基調⇒本源収束が続いている。(24981

> 社会不全は答え(=新しい認識)によってしか解消されない。つまり、社会不全を従来の解脱様式で捨象することは出来ない。(例えばテレビは私権不全から社会不全への大転換によって、完全にズレた物となり果てた。)また、「等身大の幸せ」etcの言葉=頭でいくら捨象しても、解脱充足先がない以上、不全は解消しない。その上、不全の増大につれて充足基調の充足度も、どんどん低下してゆく。(24982

現在の若者の無表情は、実は充足基調が遂に限界にきたことによるストレートな「社会不全の表情」なのではないでしょうか。その表情は、原因である不全自体が漠然としているが故に非常に捉え所の無い感じがする。しかし、その“空気”が一旦共認されると、決して心地よくはないけれど、課題捨象のまま充足基調を続けることに違和感が出てくる。それが、充足タブーのような逆転現象を起こしているのではないでしょうか。
 
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