>未婚やフリーターの増加など、脱集団の現象が進む中で、集団のしがらみに縛られたくない、その方が楽しそうというのは分かっているんだけど、やっぱり何か不安。この感覚って何なんだろう? (64075)
特に学生のころとかって漠然とした不安がありました。その不安の中身は、結婚、就職・・・どれにも限定できない感じで、何が不安なのかいまいちはっきりしませんでした。
北村さんの投稿(64564 、65019、65020)を読んでスッキリしました。
>それは何もしない事がひたすら不安で、言葉を代えればいつも必要とされている事→何らかの「役割」を強力に欲しているような感じさえします。しかも勉強或いはバイトの熱心さに象徴されるように、その中核には何らかの社会的役割欠乏があるような気がします。
確かにみんないつも忙しそうにしてたし、どれかに絞って1つに集中するというのでありませんでした。最近では寝るのがもったいないという子さえいて、自分の役割をいろいろなところに確保しているという感じです。そうさせている背景には、社会的役割欠乏があったってことが分かってスッキリしたんですけど、その中身ががいまいちよよく分かりませんでした。みんなに向かっている役割だとということは感覚的に分かるんですが…。
>その点女の役割は充足を与える事にあるわけですが、その中核にあるのは性充足です。だとすれば仲間充足を核とした充足基調が強まり、そこで女たちが充足役としての役回りをそれなりに果たていたとしても、一番根っこのところでは非充足状態が年々進行していくことになります。
>男も女も不安の出所は突き詰めれば役割の欠損。しかし同じ独占の性の衰弱という原因が「闘争存在」と「充足存在」に不安の出所という点で逆の影響を及ぼしているのも事実。
さらに男と女では不安の出所が違うということが分かってさらにすっきりしました。
女を磨くって充足存在として役割をまっとうすることなんだな〜って思います。 |
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