これからの暮らしはどうなるの?
64077 若者の居場所
 
山田渉 ( 壮年 愛知 企画 ) 03/11/07 PM11 【印刷用へ
先日、ある区の青少年センターを見学する機会があった。
体育館や音楽スタジオ3室、140席のホールなどがあり、建物のグレードも高くかなり充実した施設だった。
玄関から各施設に行くときに必ず通るようになっているラウンジスペースにはテーブルが10ぐらいあって、中高校生たちがそれぞれ3〜5人ぐらいのグループでテーブルを囲み、ギターを爪弾いたり、何かの話で盛り上がっていたりで、にぎわっていた。
施設の職員の話によると、学校が終わったあと思い思いに集まる、子どもたちの居場所になっているようだ。不登校の子も来ていて、学校に行っている子たちと一緒に遊んだりしていることもあるようだ。違う学校の生徒たちが集まっているが、昔のようなケンカはないらしい。むしろ、子どもたち自身で活動を企画したり、高校生が中学生にスポーツを教えたりするグループもあるもよう。

たしかに、学校が終わったあとの子どもたちの居場所としてにぎわっていて、その限りではうまくいっているようである。しかし、なにか違和感を感じた。

細田さんの話を読んで、違和感を感じた理由がはっきりした気がする。
つまり、大人たちによって管理されている場が本当に子どもの居場所なのだろうかという違和感である。

一見すると不良っぽい(たぶん、ワルなんだろう)、路上でたむろしている子たちの方がたくましさを感じるし、彼らの方がむしろ人間社会の本質を感じ取っているような気がする。

大人たちが作った既成のしがらみから離脱しているということが重要なのではないか。
そうだとすれば、立派な施設をつくってあげるよりも、路上でたむろする子たちをあたたかく見守ってあげる方がマシだと思うし、露店のような場で大人やいろいろな人とふれあう機会を用意してあげる方がよほどマシではないだろうか。


 
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64235 壁は、おじさん達の方にある 石橋創 03/11/11 PM01

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