共認運動をどう実現してゆくか?
61916 心斎橋(アーケード)路店でC
 
笠原光 ( 30代 岩手 営業 ) 03/09/24 AM00 【印刷用へ
●認識転換
知ってます?彼らは我々の時代と違い、もはや受験勉強すら一人でしないそうです。若者一同コックリ頷く。そして、これが完全に駄目押しとなった。

しばらく失言したあと。彼は頭を抱えて唸った。「ああ。そうか。そうだったのか!・・。気がつかなかった。まちがって認識していたのは私の方だったのか!・・・私は・・・私は・・・今まで解ったつもりで、若者たちに話をしてきたのか!・・・確かに、それならばすべての事が説明できる!納得できる!・・・目から鱗が落ちました!」

「しがらみを超えた異世代との会話って大事ですよね」

「確かに!本当にそうです!こんな場が必要なんだ!ああ。今日は本当に参加してよかった!みんな、ありがとう!!」

●大団円
ここからの彼の認識の転換はあっという間だった。その後、ここぞとばかりに皆から語られる認識の嵐に彼は、凹むどころか俄然高揚し元気になっていった。

そしてほぼ完全に自分発からみんな発を理解し、体得した構造認識を元に塗り替えられた認識を、彼の言葉で場の中でみんなと語り始めた。以降、見事に「自分」から脱却した彼は現在の医学の問題について・政治の問題について、これからの日本などについて場の仲間たちと共に熱く語り続けた。

結果として、開店直後からほぼ4時間半。

テーマを共有し、絶え間なく10人を超え、気付きと共に一体になった思考場がみごとにアーケードに形成された。Max14人。延べ20人。注目度アップ。売上アップ1480円。差し入れ:ボンタン飴一箱・コーヒー7本。−わらび餅一箱

その全員が2時間を超えて場に滞在したと思う。

心斎橋露店はじまって以来最高の充足感と高揚感につつまれ、いつにない軽い足取りで深夜の心斎橋を後にした。
(おしまい)
 
  List
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_61916
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
路上のポテンシャル 「ブログ de なんで屋 @東京」 07/10/06 PM09
115694 認識露店の可能性 飛翔 06/05/24 PM01
100948 認識の転換は、共認圧力によってもたらされる 村上了也 05/11/16 PM10
62407 露店に対する肯定視 匿名希望 03/10/03 AM01
62348 新しい路上の場は旧い観念も解体していく 岩井裕介 03/10/02 AM00
62205 露店主は、認識の水先案内人 小圷敏文 03/09/29 PM10
62062 認識露店は人々の需要にベストマッチ 大河明日 03/09/26 PM01
61984 共認活動の生命線=当事者欠乏=自分達で「やってみたい」 吉国幹雄 03/09/25 AM10
61940 集団を超えた場と素人の持つ力 √177√ 03/09/24 PM02

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

「合同板」必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
ミス大爆発⇒警戒心発の集中力はガタガタ⇒共認圧力発の集中力を形成するには?
トラブルの根底に指揮系統あり。全てをネットへ
隠蔽・言い訳・誤魔化しの横行によって崩壊する私権体制
活力源は、脱集団の『みんな期待』に応えること
今後10年間は充足⇒活力を上げれば勝てる 
新卒者向けセミナー「経営者が語る」〜これからの時代企業が生き残っていくのに必要な力は何か(前半)
新卒者向けセミナー「経営者が語る」〜これからの時代、企業が生き残っていくのに必要な力は何か(後半)
自主管理への招待(1)工業生産から意識生産へ。時代は今、歴史的な生産力の転換を遂げようとしている。
自主管理への招待(2) 社会は、生産力の転換によってしか根底的な変革を遂げることはできない
自主管理への招待(3) 生産から離脱させ、消費へと逃避させるだけの近代思想
自主管理への招待(4) 「頭の中だけの自己」から「実現対象」への追求ベクトルの転換
自主管理への招待(5) 否定し要求するだけの「閉塞の哲学」から、実現対象を獲得した「解放の哲学」へ
自主管理への招待(6) 実現思考とは何か
自主管理への招待(7) 労働の解放のために:自主管理の原則
学生に与う1 いま、社会の基底部で何が起きているのか
学生に与う2 私権の終焉と市場の縮小と権力の暴走
学生に与う3 新しい活力源は、周りの期待に応える充足
学生に与う4 先行して共同体を実現した類グループ
学生に与う5 共同体の母胎は女性が生み出す充足空間
学生に与う6 この行き詰った社会をどう再生するか
供給発のカギは、ゼロから新しい供給者を育成してゆく仕組み
新概念を使いこなせて、はじめて供給者になれる
「観念力を鍛えるには?」(1) 話し言葉と書き言葉の断層はどこから登場したのか?
「観念力を鍛えるには?」(3) 「理解する」とはどういうことか?
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(2) 学習観念が役に立たないのはなぜか?
出来ない、覚えられない
「みんなの成功体験」ならいくらでも積める
対面会議の欠陥
民主主義=会議という固定観念
集団統合の新たな仕組み:対面会議を超えて、全てをネットへ
企業革命の切り札は、社内ネット
経営者への提言:会議から社内ネットへ
行動方針4 まず身近な職場を改革してから、社会をどうするかを提示せよ
新時代を開くのは、共同体企業のネットワーク
共同体企業のネットワークをどう構築してゆくか
『類グループが勝ち続ける理由』〜まとめ〜
協同組合法:出資・経営・労働を一体化した働き方をしている人たちは10万人を越えている
「人口減少社会の衝撃!!これからの働き方はどう変わる?」〜今、なぜ労働法について考えるのか?〜
感謝の心を損なう「有給制度」に代わる、『有給休暇一括買取方式』

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp