マスコミに支配される社会
60032 不要を唱えるのではなく断罪しなければずるずるといってしまうのでは
 
匿名希望 03/08/13 AM01 【印刷用へ
>そう考えると共認原理へと時代が変わったにも関わらず、ごく一部のマスコミや教育機関によって肝心の社会の共認内容が決まっている事に現在の根本的な閉塞の原因があるのは間違いないでしょう。(59487)

 共認が機能するには共通の場が必要です。それが例えば交流会です。現在マスコミが「面白くない」「信用できない」と言われながらも、相変わらず彼らによって共認内容が決まってしまっているように見えるのは、彼らの作っている場が最も大きいから、の一点によるのではないでしょうか。

 一方で共認機能が発動するには、具体的な共認内容という「物」が必要です。その点においてもまだ彼らは、何千万という人たちに共通の情報という「物」を提供できる位置にいます。たとえその「物」の信憑性に疑問を持つ人たちが増えたとしても、やはりまだ何千万という人たちがその「物」を共有している事に変わりはありません。

 特に統合軸という最大の共認力を必要とするもの、言い換えれば万人の視野に入ることが必要条件であるものの、その必要条件を握っているのが彼らマスコミであると言ってもいいと思います。

 ところがその実態は、統合軸は揺らぎまた新たな統合軸が見えない。これは明らかに彼らに新たな方向性を見出す力=認識力が完全に欠如しているからに他なりません。

 一方現在までの教育の前提は過去を伝えることにあります。言い換えれば無明な物には無力であると言ってもいいと思います。また必然的に旧い権威や権力に寄生していかざるを得ない存在です。その意味で同体と言ってもいいと思います。

 権力を持ちながら無能であることは、この不明な時代明らかな罪悪です。何となくマスコミ不要論、教育不毛論を唱えている時期ではなくなりつつあるように思います。
 
  List
  この記事は 59487 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_60032
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp