学生時代のゼミの話ですから、もう25年も昔のことですが、当時はマスコミで強烈な消費者金融への批判が高まっていました。事例としては借金苦からの一家心中。
ところが、報道の数は増えているのですが、警察庁発表の数字では増えていないのです。
「マスコミとはこういうものだよ」
貧困が当たり前の時代ではそんなに珍しくなかった一家心中の原因は消費者金融が全てだというようにマスコミは攻撃を始めていたのです。社会悪=消費者金融を糾弾する正義の味方として。
現在は多額のCM料を払ってくれるありがたいスポンサーの位置に収まっている。
「マスコミとはこういうものだよ」
ゼミの先生の言葉がよみがえってきます。
マスコミのいわゆる情報操作は皆さんが指摘されるように貧困が消滅した70年代から始まりました。あたかも自分達が意識潮流を作っているというふうに。けれども、結局はスポンサー(金主)の意向のままに操られているのです。
こういうことを普通の人々はもう感じ取っていると皆さんの投稿を読んでわかりました。 |
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