これからの暮らしはどうなるの?
58433 集団遊びのこども規範
 
森田政則 ( 50 兵庫 総務 ) 03/07/10 PM07 【印刷用へ
>元来「規範」は、みんな期待から課題・役割・評価が共認され、その集団の中で明文化されずとも皆の意識・行動を律するものとして共認されてきました。個の都合でなく共通の課題の下に集まった人たちの共有意識ですから価値観が入り込む余地など無いはずです。この点が最近のマナー意識(規範らしきもの)に感じる違和感なのではないでしょうか。(57736 阿部さん)

中高年世代として、1950年代、我が国がユニセフの食糧支援を受けていた頃の悪がきどもの外での集団あそびを思い出しました。

都会でさえ、電話、テレビが町内に1台とういまさに貧困の時代。学校から帰った子ども達は、もっぱら外遊び、それも集団での遊びでした。

子ども達は、大人たちに教えられるまでもなく、「楽しく、面白く」遊ぶためには何をしてはいけないのか或いはどう振舞うのか(行動規範)を共認していたように思います。

外遊びは、「頭を使って工夫しないと面白くない」、「約束事を守って遊ばないと楽しくない」、「他人の気持ちを理解し、協調性がないと遊びが成立しない」ことを知っていました。集団遊びから様々なことを学ぶ機会がありました。

1970年代の物が豊かな時代になって、子ども達の集団の外遊びが減少し、室内での一人遊びが増えてきた。一人遊びでは、人と人の関係性が希薄になり、集団での学校生活に不適応な子どもを増やすことになる。

幼児期から外遊びを充分に行っていると集団での学校生活に適応しやすく学級崩壊などほとんど起こらないだろう。子ども達を個々に分断しておいて「総合学習」「体験学習」のようなカリキュラムを推し進めている文部省。本末転倒も甚だしい。

児童公園は増えている。遊び場がなくなったから外で遊ばなくなったのではない。テレビ、ゲーム、ビデオ・・・・身の周りは、豊かで便利な社会になった。豊かさの実現とともに大きなものを失ってしまった。
 
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