これからの暮らしはどうなるの?
58063 「規範なきまマナーの氾濫」は、本源社会への一時的な産物である。
 
匿名希望 03/07/03 PM10 【印刷用へ
>元来「規範」は、みんな期待から課題・役割・評価が共認され、その集団の中で明文化されずとも皆の意識・行動を律するものとして共認されてきました。個の都合でなく共通の課題の下に集まった人たちの共有意識ですから価値観が入り込む余地など無いはずです。

その通りだと思います。とくに、日本では昔から共同体社会の中で
「掟」や「しきたり」といった「慣習」が広く共認されており、それを破ったものは「村八分」にされたりして、共同体社会では個人は除外されてきました。そして、村の中では、「年中行事」として、川掃除や道直しなどの「共同作業」が多くあって、しょっちゅう「みんな」と顔を交わる機会が多くありました。

「規範」というものは、みんなが集まる場で生れてくるものですが、戦後、豊かさと個人主義の登場のもとに、地域共同体が破壊され、「みんなが集まる場」(とくに、大人の集まる場)が激減したために、個人主義に染まった大人に育て上げられた子どもの勝手なマナー意識が生れたものと思います。

しかし、世の中が閉塞状況を迎えて、新たな「ひとの集まりの場」が増えてきているなかで、人々の「共認域」も広がってきているように感じます。

 そんな中で、元来の規範は徐々に回復しつつある状況にあると思います。最近、電車に乗っていても、仲間と連れ合っている若者のほうが、中年の女性よりもマナー意識が高いのをよく目にします。若者の方が中年女性よりも「共認域」に接する機会が多いからだと思います。


「規範なきまマナーの氾濫」は、今後本源社会へと移っていく中での一時的な産物であるように思います。


 
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