これからの暮らしはどうなるの?
57965 「みんな」を意識する場の広がり
 
渡邊かお里 ( 31 神奈川 建築士 ) 03/07/02 PM00 【印刷用へ
>この背景には全体の視点、「みんな」という意識の欠落があって
、個人の都合や好き嫌いと声の大きさで「みんな」不在の価値観が
ルールとして共認される流れがあるような気がします。(57736)

『公私の区別、パブリックとプライベートは違う。公共の場ではマナーを守りましょう。』というときの「私」は、個人の、身内の、自由に寛げて親密な・・・・「私空間・プライベート」であり、その対極として、不特定多数の人が集まる、ある程度緊張感の持続する、警戒する必要のある「公共・パブリック空間」がある。

 現在、街に出ても、「みんな」を意識することはあまりない。「みんな」というより「知らない人」。むしろ捨象してしまっている。当然話を交わすこともなかったし、話しかけてくるとびっくりするのが今までの感覚だった。

 でも、一方で、そんな「公」でなく、もっと「みんな」を意識できる、共有できる場が今、求められつつあり、実際に顕われてきている。(56975「ウォッチングからトーキングへ」56975「交流会とトーキング現象」57879「交流会(場)こそが実感できる社会」」 )

>元来「規範」は、みんな期待から課題・役割・評価が共認され、その集団の中で明文化されずとも皆の意識・行動を律するものとして共認されてきました。(57736)

>自分とか自由という観念を取り払って、個別の価値観を超えた「みんな期待」をめぐる議論の場が普遍的な規範形成の土壌にもなってゆく。(57736)

今必要とされているのは、公共の場ではマナーを守りましょう。というお題目ではなく、「みんな」を意識する場の広がりなのだ、と引っかかりの中身がすっきりしました。

 
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