心の本体=共認機能の形成過程
57601 共認機能の基礎に共鳴機能があるのでは?
 
北村浩司 ( 壮年 滋賀 広報 ) 03/06/25 AM02 【印刷用へ
仙元氏(57339)の投稿は重要な示唆を含んでいるように思います。まずサル・人類の共認機能の基礎となっているのは共感機能です。

>自分以外は全て敵で、かつ怯え切っていた原猿弱者にとって、「相手も同じく自分に依存し、期待しているんだ」という事を共認し合えた意味は大きく、相方に深い安心感を与え、互いの不全感をかなり和らげることが出来た。この様に、不全感を揚棄する為に、相手の課題=期待を自己のそれと重ね合わせ同一視することによって充足を得る回路こそ、(未解明だが、おそらくは快感物質βエンドルフィンを情報伝達物質とする)共感回路の原点である。(実現論1_4_05

仙元氏の投稿は、更にこの共感機能の原型となっているのは共鳴機能(物理的な言い方をするのであれば共振機能)では無いか?と言う事を暗示しています。実際に人間は周期的なリズムを持った音や動きに対して充足感を感じる事が多いように思います。
そのことはおそらく胎児時代の記憶に直接的には由来しているのではないかと思われます。胎児にとっては母親の胎内は絶対的な充足空間です。胎内保育の際に、胎児が母親の心臓の鼓動の周期的なリズムを聞く事で安心感、充足感を得ていたとすれば、その原記憶が周期的なリズムに対して安心感、充足感を感じさせることにつながっているのかもしれません。(だとすればこれは哺乳類一般に見られる構造のはずです)
他にも一定のリズムによって、催眠効果やトランス状態が誘発されると言う事例は無数に見られます。(一定のリズムで走る事によって得られるランナーズ・ハイやディスコダンス等)これらは一定のリズムが潜在的な充足回路を開く事で、警戒心などの自我回路を抑制する→共感回路・応望回路を開きやすくするという仕組みなのではないでしょうか?

更に周期的なリズムが集団催眠的な効用さえ招く事がありますが(ディスコの事例や人類の直立歩行訓練)、これも共鳴機能(共振機能)が互いに反応しあい、共鳴機能が開きやすくなり、それらが相まって生まれる充足感情が伝播すると言う構造ではないかと思われます。

以上より「共認機能の基礎となっているのは共鳴(共振)機能ではないか?」という仮説を提起したい思います。
 
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