マスコミに支配される社会
56437 妄想の城を壊して
 
三浦弘之 ( 23 学生 ) 03/06/06 PM06 【印刷用へ
私は最近テレビを見なくなった。私の知人もテレビを見る機会が極端に少なくなったという。これは単に見る暇がなくなったという理由ではない。見たい(面白いと感じる)テレビがないからである。

私権時代に人々が求めたものは、辛い現実世界からの逃避、つまりは虚構の世界である。そんな時代に繁栄したテレビとはつまり、現実とかけ離れた虚構の世界である。虚構の世界は、人々の心の中に妄想の城を建てる。そして人々は妄想の城に酔いしれていった。なぜならそこは現実の痛みも辛さもない理想の世界だったから。しかし私権社会が崩壊するにしたがって人々の価値観も変化し、今までの虚構の世界では充足感を得られなくなってきた。そして事実を追求した現実に使える観念(現実的な観念)を求め始めている。そんな時代においてもテレビは、虚構の世界を一方的に発信し続けている。これでは人々が面白くないと感じ、離れていくのは当然の結果である。

今、私たちは妄想の城を壊して次の時代へと移行しようとしている。
その兆しが、私権時代の象徴『テレビ』の面白くなさに現れているのではないだろうか。
 
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 実現論 : 序  文
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大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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