これからの暮らしはどうなるの?
56169 過去の「みんな期待」にリアリティはない
 
小林雅志 ( 38 岡山 営業 ) 03/06/03 PM07 【印刷用へ
>「社会が遠く感じられる」「リアリティがない」というのも交流会でよく聞かれる言葉です。
>私たちは多くの場合、社会というものを「制度の集合物」として捉えているように思います。そして、私たちの実際の行動や生活も、自分が思っているよりもずっと強く、その制度によって律されています。
>社会は制度の集合物である以前に自分自身も含む意識の集合物であることに改めて気付かせてくれるのが、人々の意識がつくり出す同類圧力の“場”を指し示す「共認域」という概念装置なのだと思います。

最近交流会に参加して同様なことを感じました。
「社会にリアリティがあった」というのは、直近ではやはり「貧困」というみんな不全⇒「豊かになりたい」というみんな期待が厳然として存在したからでしょう。
社会というものの中身は、本来この「みんな不全⇒みんな期待」ではないかと思います。それが貧困の消滅によってみんな期待も消失し、「社会」が感じられなくなり、過去の「みんな期待」の結果として出来上がった制度の集合態を「社会」とみなしているに過ぎないのだと思います。

現在、るいネットや交流会で行われている「共認域」の形成の中で、潜在思念から掘り起こしている「みんな不全⇒みんな期待」の広がりこそが「社会」形成なのだと改めて納得しました。
 
  List
  この記事は 55671 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_56169
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp