共認運動をどう実現してゆくか?
56072 バラバラだった社会現象が、交流会では繋がっていく
 
冨田彰男 ( 39 兵庫 経営管理 ) 03/06/01 PM08 【印刷用へ
「日頃、なぜだろう?何かおかしいと感じていること」をカードに書いてもらって、それをもとにお話していく。カード方式による交流会を、私もやりました。参加者の感想として、「関係がないと思っていたバラバラの現象や問題が、すべて繋がっていたのがわかってスッキリした」という話をよく聞きます。逆に言うと、みんな、日頃は個々の現象群をバラバラに無関係なもののように捉えているということです。そして、バラバラの現象群のうち、大半のものは自分と関係があるように感じられない。それが、「社会にリアリティが感じられない」ということだと思います。

それが、カードを使っての交流会だと、例えば、市場の話なんて遠い話だと思っていた若者でも、「中高年のおじさんの話がつまらないのは何でだろう?」(53952)という疑問と市場の縮小に、共通の原因があることがわかると、バラバラだった現象・問題が身近な疑問とつながっていきます。こうして、社会全体がリアリティを帯びていくのだろうと思います。

また、「みんな同じことを考えていることがわかった」という感想もよく聞きます。みなさん、交流会に参加する前は、個々の問題を自分一人でバラバラに考えていたのではないでしょうか。「こんなこと考えているのは自分だけだろうな」と思っていたのではないでしょうか。そして、一人一人では答えが出ないまま、それらの疑問は流産してきたのではないでしょうか。(19576「必要意識⇒課題意識には、不全発と可能性発の二通りある」) 

それが、交流会の場では、参加者が個々に出した疑問や現象が、全て繋がっていくことによって、「実は、みんな同じことを考えていたのだ」→「みんな同じことを期待しているのだ」→「みんなでなら答えが出せそう」という、みんな期待と実現可能性の実感が醸成されているように思います。

社会で起きている様々な現象は全てつながっているということ、それはみんなの=自分の意識の表れなのだということ。つまり、現実の社会を作り出しているのはみんなの=自分の意識であることを、交流会の場でみんなが気づいていく。それが「社会とは意識の集合物であることに気付く」(55671)ということではないかと思います。
 
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