これからの暮らしはどうなるの?
56005 古臭い「社会運動」からの脱却
 
高利 ( 24 大阪 ) 03/05/31 PM01 【印刷用へ
>私たちは多くの場合、社会というものを「制度の集合物」として捉えているように思います。(55671 田中さん)

仰る通り、現在は「社会=制度」というのが一般的な捉え方です。現在、特に若者の社会に対する問題意識の希薄化が言われていますが、その言葉の本質は「(将来の)社会の制度を考える」という意味での問題意識の希薄化であり、それらの意識が引用されている>「社会が遠く感じられる」「リアリティがない」<という言葉に表れていくのだろうと思います。

この現状を見て浮かんでくる疑問点が
・なぜ特に最近社会は遠いものと感じられるようになってしまったのか?
・近代から数十年前までさかんだった「社会運動」とは?なぜさかんだったのか?なぜ廃れたのか?
というところですが

>単に自らの欺瞞観念の出口を塞いでいる身分制度や資本制度を破壊せよという要求だけである。つまり、単に自分に都合の良い要求をつきつけることを、「社会を変えよう」という言葉にスリ代えただけである。

つまり、「社会変革」という言葉それ自体が、欺瞞観念なのである。だからこそ、人々は「社会運動」の奥に、何かしらいかがわしさを嗅ぎ取ってきたのであろう。(20055 社会運動の自己欺瞞) 

という言葉に尽きると思います。単に「制度」を自分等の都合よく変えようという「社会変革」「社会運動」という言葉の胡散臭さを感じれば感じる程「社会」というものがどんどん遠くなっていくような感覚があります。いわゆる「無思想化状態」の現在の状況はこれらの言葉、運動に見切りをつけた人々の意識の表れと言えるのではないでしょうか。

>あくまで本質は潜在思念から始まる人々の共認域の方であり、先に変化するのもそちらです。(田中さん)

「社会についてもっと考えなさい」的な中高年の方からの声はよく聞くものですが必要な事は過去のスタンスに乗っかったままどうこうすることではなく、新たな共認域を創り上げていく事です。自ら創る共認域こそが「社会」にリアリティーを取り戻す第一歩であると考えます。 
 
 
 
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